ハーイ!こんにちゎ。
久々の更新になってしまいました。><
寒くなって重症の患者さんが増えてきたので仕事に専念しておりました。
1月になり特に目立つのは腰の痛みを訴える患者さんです。
という事で、今回は急性腰痛について少し…
まず腰痛と一口に言ってもいろいろな原因があります。
急性腰部捻挫、椎間板ヘルニア、腰椎分離症・すべり症、圧迫骨折、内臓に起因するもの…などなど
うちに来院される患者さんのほとんどが急性の腰部捻挫です。
俗に言う【ぎっくり腰】ですね。損傷の程度により痛みの感じ方も人それぞれですが
大抵の患者さんは前かがみになり腰がまっすぐ伸ばせない状態で来院されます。
付き添いの方がいないと歩くのもままならない状態です。
この突然の腰が砕けるような激痛…。
後ろから殴られたような急激な痛みを感じることから
【魔女の一撃!】 西洋ではこのように呼ばれています。(((゜д゜;)))
何かみょ~に説得力ある呼ばれ方ですね…。(;°皿°)
では、もし魔女の一撃をくらってしまったら皆さんはどうしますか?
よく質問されるのが、冷やす方がよいか?温める方がよいか?ですね
急性の場合、筋の炎症を伴いますのでまず炎症を抑えるために冷やします。
冷湿布を貼るだけよりも氷水などで冷やした方が効果的です。
お風呂は炎症がさらにすすみ症状を悪化させてしまう事が多いので極力避け、
できればシャワーで汗を流す程度にしましょう。 お風呂は我慢じゃぞ!
自宅で横になり、患部を冷却しながら安静にすることが一番効果的です。
治療は、一人で歩けるくらいまでならないとかなりつらい思いをすると思います。
うちをごひいきにされている患者さんは何が何でも来られますが・・・( ̄ー ̄;
稀に、重たいものを抱えて「ギクッ」となった患者さんの場合は
腰椎のL4、L5などを矯正するだけでスッと痛みが消失し、帰りは楽に帰られる事もあります。
しかしながら、大抵の場合は筋肉の疲労、骨盤の歪み、不良な姿勢などが原因ですから
一回の施術で完治するってことは難しいと思います。
私の場合、患部はなるべく触りません。
膝の裏のツボ(委中)など離れた所から施術を試みます。
インターンの頃、みっちりと院長に教えていただいた施術によって
今のところほとんどの患者さんが楽になって帰られております。
もちろん、足がしびれる・上がらない。急に排尿ができなくなった。安静にしていても痛みが増してきた。
などの症状がある方は、まず整形外科で検査を受けていただいた方が良いと思います。
自宅では2、3日は炎症を抑えるため冷やしましょう。
注意しなければいけないのは、ある程度炎症がおさまって楽に動けるようになったら
その後は患部を温め、血行の改善に努めることです。
冷やしすぎは逆に治癒を遅らせる事があるからです。 見極めが難しいですねっ
とりあえずの対処法しか書けなかったですが… 今日はここまで
次回は【予防・体操について】を書こうと思います。
でゎでゎ^^