口先ばかりで、いざとなると怖気づいて全く行動できない男ばかりの現代日本。かく言う筆者もその傾向が無きにしもあらずであるが、恥じる心は常にあって、少しでも脱却したいとは思い続けてきた。その甲斐あって僅かづつでも言動が追い付いてきたと実感する今日この頃(昔は喋ることさえできなっかたのですよ)。学校も会社もこんな奴らばかり.........。昔だったらお喋りばかりの男は「女の腐ったような」と陰口を叩かれたが、今は市民権を得て、口の上手い男が「男らしい」という風潮さえある(と感ずる)。

 筆者がいた公務員の世界もこんな連中ばかりだった。「言ったもん勝ち」「声の大きい者が勝ち」。周囲も見る目がなくそのまま信じ込むバカが殆どだった。学校の勉強ばかりやってきたせいか、勉強の仕方が教科書の暗記ばかりだったせいか、とにかく自分の目で頭で判断することが苦手、出来ないタイプばかり。少なくとも筆者のいた水産界隈はそんなのばかり。知能が低いが故という見方もできるが、2チャンネルの書き込みを見る限り、どこも似たようなものかもしれない。

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 しかし、筆者の出会った公務員の中で一人だけ“有言実行“というより建前と本音の乖離が殆どない(というか、ほぼ本音だけだったと考えられる)稀有な人物がいた。それが飯田氏である。当時、40代後半、50才少し前くらいだっと思う。「弱気を挫き強気に媚びる」役人の世界。クセの悪い少数の輩に大勢の真面目で大人しい?職員たちが言いなりになることが多いようだ。筆者が所属していた

 

水産課も例外ではなく、否、寧ろこの傾向が顕著であった。ヤクザよりタチが悪いと陰口を叩かれるが表面的にはオベッカを使われて実損がないどころか得してばかりのチンピラが各支庁の水産課に1,2人はいて、こいつらが牛耳るのである。基本的にレベルの低い人材が多いからであろう。バカ上司にバカ部下wwwwww 

 前置きが長くなったが、この飯田氏、こういった輩にも言うべきことを言うのである。言えるのである。一つ例を挙げると、漁政係に藤島、木村というチンピラ職員がいたが、普段から威張り放題。或る時、仕事終わりに課員全員で事務所内で一杯やってる時(今は御法度だが、当時は当たり前だった)、この二人に「お前らだけで美味いモノ食ってないで全員に配れや!それが漁政係の仕事だろうが?」こいつら、カニ缶だか鮭缶だかを自分たちだけで食ってたのだ。これを見咎めたのだ。天晴れ!課長も直属の上司つまり係長も言えないことを直言したのだ。チンピラ2人はブツブツ言いながらも、配り始めた。若い奴らにだけでなく、自分より役職が上の課長や所長クラスにもズケズケと指摘するので、公平なのだ。いずれも酔いが回った状況での"説教“ではあるが、大多数の腰抜け連中は酔ってても一生言えないだろうなあwwwwww 何より正論なのだ!弱い者イジメの反対。こんなサムライであるが、筆者とはウマが合って一緒に登山に行ったこともあった。

こういうタイプなので、飯田氏はあまり出世しなかったようだ。筆者も同じ。上にお世辞、下に威張り散らすタイプでなければ出世できない役人の世界。.......今は変わっただろうか?水産のような古くて頭の固い世界では昔のままかも知れない。存命中ならかなりの高齢であろうが、どうしてるか........。