ここに1枚の写真があります。


これは、2003年に韓国の大邱(テグ)市の地下鉄で起きた放火事件の時の
車内の写真です。
放火犯が引火性の液体に火をつけて床に投げたために火災が発生し、
反対ホームに入ってきた車両にも煙が入ってきました。
車内の写真です。
放火犯が引火性の液体に火をつけて床に投げたために火災が発生し、
反対ホームに入ってきた車両にも煙が入ってきました。
しかし、乗っていた乗客は逃げるでもなく、じっと辛抱強く座っているのです。
結果として、逃げ遅れた乗客約200名が亡くなられたのですが、なぜこんな
ことになったのか。
ことになったのか。
は、災害に際して人はどんな行動をとってしまうのか、なぜ素早い行動が
できないのかを解き明かした一冊です。
できないのかを解き明かした一冊です。
以前に読んで本棚に眠っていたのですが、大震災、原発事故に鑑み、
災害への対処法の参考にとあらためて再読した次第。
災害への対処法の参考にとあらためて再読した次第。
前述の件で言うと、これは「正常性バイアス」というもの。
私たちの心は、予期せぬ異常や危険に対して、ある程度鈍感にできていると
いいます。
いいます。
日常の生活をしていて、つねに移りゆく外界のささいな変化にいちいち反応
していたら、神経が疲れ果ててしまう。
そのようなわけで心は、「遊び」をもつことで、エネルギーのロスと過度な
緊張におちいる危険を防いでいる。
ある範囲までの異常は、異常だと感じずに、正常の範囲内のものとして処理
するようになっているのだという。
していたら、神経が疲れ果ててしまう。
そのようなわけで心は、「遊び」をもつことで、エネルギーのロスと過度な
緊張におちいる危険を防いでいる。
ある範囲までの異常は、異常だと感じずに、正常の範囲内のものとして処理
するようになっているのだという。
このような心のメカニズムを「正常性バイアス」といいます。
この正常性バイアスが、身に迫る危険を危険としてとらえることをさまたげて、
それを回避するタイミングを奪ってしまうことがある。(11~12ページ)
この正常性バイアスが、身に迫る危険を危険としてとらえることをさまたげて、
それを回避するタイミングを奪ってしまうことがある。(11~12ページ)
特に、周りに同じように動かない人がいると、お互いに相手と同じ行動を
とっていれば安全だろうと考えてしまい、自分もその人につられて動かずに
逃げ遅れてしまうことがあるということです。
とっていれば安全だろうと考えてしまい、自分もその人につられて動かずに
逃げ遅れてしまうことがあるということです。
こういう心理状態に陥るということを知っておくだけでも、緊急時に正しい
対処ができ、命が助かることもあるかもしれません。
対処ができ、命が助かることもあるかもしれません。
いざという時のために、ぜひ読んでおくべき本だと思います。
にほんブログ村ランキング、blogramランキングに参加しています。
今日の内容が良かったと思われた方はクリックお願いします。
今日の内容が良かったと思われた方はクリックお願いします。

