立花隆さんのデビュー作にしてベストセラー「エコロジー的思考のすすめ ―思考の技術」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4122017645?ie=UTF8&tag=kit45104-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4122017645
の中に、
「いかなるシステムにおいても、インプットより大きなアウトプットを取り出すことはできない。これが自然の大原則である」
という一文があります。
これは、人間についても言えること。
業績の停滞している企業の社長が、できない課長クラスを集めて「何かいいアイデアを出せ」とハッパをかけたとします。
丸一日会議室にこもってうんうん唸ったとしても、ろくなアイデアは出てきません。
インプットが少ないのです。
ほとんどの人は、自分の価値観と過去の体験のみを拠り所にして考えています。
そこからどんなアイデアが生まれるというのでしょう。
引き出しがひとつしかない脳みそからは、そこに入っているものしか出てこないのです。
インプットが多い人は、たくさんの引き出しを持っています。
あちこちの引き出しからアイデアを取り出し、別の引き出しのアイデアと掛け合わせたり、別の人のアイデアと組み合わせたりして解決法を生み出していきます。
では、どうやってインプットを増やしていくかというと、新しい価値観に触れてみたり、成功している人の体験談を聞いたりして自分以外の世界を取り込んでいきます。
その手段が、読書です。
本を読めば、成功のノウハウやまったく新しい価値観に触れることができます。
成功者が試行錯誤して習得し体系化したやり方や考え方が、千円程度の本代で手に入るのです。
こんな安上がりな投資はありません。
さらに時間やお金を使うことができれば、セミナーや講演会に行くのがいいでしょう。
実際にその人のオーラや雰囲気に触れることで、学んだことがより強くインタナライズされます。
最近はCD化もされていますから、自宅でも疑似体験はできますし、何度も繰り返し学べることはリアル体験にはないメリットです。
ただし、勘違いしてはならないのは、アウトプットのためのインプットであること。
たんにインプットだけ考えてしまうと、使う当てのない資格や検定に精を出し、自己満足で終わってしまいます。
今ぶち当たっている問題の解決のためのインプットをするべきです。
そのためには、何が問題か?を常に自問自答する習慣を持つことです。
経営コンサルタントで株式会社ドリームインキュベータ代表取締役会長の堀紘一さんは、
著書「人と違うことをやれ!」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4569671659?ie=UTF8&tag=kit45104-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4569671659
の中で、
「ビジネスでいちばん大事なことは、何が問題なのかを考えることなのだ。(中略)問題さえわかれば必ず試行錯誤によって正解に到達できる。だから、大切なことは方法論を学ぶということではなく、何が問題かということを常に考える思考力を養うことなのだ」
と述べておられます。
何が問題か?を考え、そのためのインプットをする。
大事な考え方だと思います。
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