寒かった冬が終わり、春の息吹がすぐそこまで迫って参りました。
四月には毎年競泳の日本選手権が開催されます。
選手時代からの習性なのか、いまだにこの季節が来ると気が引き締まり身体が臨戦態勢に入るような気がします。
水泳という競技は春から夏にかけて大会が増えてきます。
このブログを読んで頂いている方の中にもレースに出る予定の方がいらっしゃる事でしょう。
そんな時、
”ベストタイムにとらわれない考え方”
これを知ってレースに出るのか、
知らずにレースに出るのかでは
レース前のモチベーションの持っていき方、レース後の心持ち、日頃の練習の考え方までも変わってきます。
その前に、
ベストタイムとは何なのか?
から考えてみます。
その前に、
ベストタイムとは何なのか?
から考えてみます。
一般的には、
「今までのレースの中で1番良いタイムの事。」
を指していると思います。
そして、ベストタイムを更新する事を目標にしてレースに挑んでいると思います。
ベストタイムが更新される=以前より上達できた
と考えられる為、
自分自身の上達を客観的に評価する為にタイムという揺らぐ事ない、絶対的な基準によって成長の度合いを評価する事が目的だと思います。
しかし、ここに落とし穴が有ります。
タイムとは絶対的です。
しかし、
練習が上手くいってベストタイムを更新できたのではなく、身体の成長によってベストタイムを更新したという事も大いにあり得ます。
成長期を過ぎた大人の場合、筋肉量や持久力は減少する傾向にあります。
更に、仕事などで水泳だけに集中できない環境に身をおいている事が多い為、
以前はレース前日、仕事が休みだった為ケアに行って疲れを抜く事ができた。
今回はレース前日まで仕事だったため疲れが抜けていない。
などのコンディションや環境の要因がタイムに大きく影響します。
そして忘れてはならないのがメンタルであり、メンタルもタイムに大きく影響を与えます。
生き物だからしょうがないのですが、毎回のレースで完璧にコンディションを整える事は不可能なので
僕は理由が分からないけれどベストが出た場合のタイムをベストタイムとは呼びたくありません。
漠然とレースに出て、理由はよくわからないけれどベストタイムが出た時はそれ程嬉しくありません。
テーマを決めてレースに出て、
原因と結果が結びついた方が気持ち良いに決まっています。
過去の良かった時の自分と比べるのではなく
今現在の自分自身の実力をレースという特殊な環境の中でどれだけ発揮できたか?
ここにフォーカスしてレースに出た方が楽しさは数段上がります。
今できる事を考えて、
意識を行き渡らせ、
氣を身体に通し、
力を出す。
この作業を心から楽しむ。
タイムを出す事だけにとらわれるのではなく、こんなレースの楽しみ方があっても良いのではないでしょうか?
周りと同じ価値観、同じ基準の中でレースをしなければならない理由は何処にもありません。
楽しんだモン勝ちです。
せっかくの貴重な休日を使って大会にエントリーするのであれば心の底から楽しめるようなオリジナル価値観、自分基準でレースに臨んでみてはいかがでしょうか?
「今までのレースの中で1番良いタイムの事。」
を指していると思います。
そして、ベストタイムを更新する事を目標にしてレースに挑んでいると思います。
ベストタイムが更新される=以前より上達できた
と考えられる為、
自分自身の上達を客観的に評価する為にタイムという揺らぐ事ない、絶対的な基準によって成長の度合いを評価する事が目的だと思います。
しかし、ここに落とし穴が有ります。
タイムとは絶対的です。
しかし、
人間の身体と心はどうでしょう?
絶対的でしょうか?
以前ベストタイムを出した時と完璧に同じ条件に身体と心を合わせる事はできるでしょうか?
成長期の子供なら以前ベストタイムを出した時よりも、身長、筋肉量、持久力などが上がっています。
絶対的でしょうか?
以前ベストタイムを出した時と完璧に同じ条件に身体と心を合わせる事はできるでしょうか?
成長期の子供なら以前ベストタイムを出した時よりも、身長、筋肉量、持久力などが上がっています。
練習が上手くいってベストタイムを更新できたのではなく、身体の成長によってベストタイムを更新したという事も大いにあり得ます。
成長期を過ぎた大人の場合、筋肉量や持久力は減少する傾向にあります。
更に、仕事などで水泳だけに集中できない環境に身をおいている事が多い為、
以前はレース前日、仕事が休みだった為ケアに行って疲れを抜く事ができた。
今回はレース前日まで仕事だったため疲れが抜けていない。
などのコンディションや環境の要因がタイムに大きく影響します。
そして忘れてはならないのがメンタルであり、メンタルもタイムに大きく影響を与えます。
生き物だからしょうがないのですが、毎回のレースで完璧にコンディションを整える事は不可能なので
コンディションやシチュエーションがタイムに与える
プラス要素とマイナス要素を忘れてはいけません。
「練習もあまり出来ていないし、自信もそんなになかったのに何故かベストが出た。」
「練習もあまり出来ていないし、自信もそんなになかったのに何故かベストが出た。」
その逆で、
「練習もしたし、自信もあったのにベストが出なかった。」
こんな経験をした人は多いと思います。
こんな経験をした人は多いと思います。
僕は理由が分からないけれどベストが出た場合のタイムをベストタイムとは呼びたくありません。
漠然とレースに出て、理由はよくわからないけれどベストタイムが出た時はそれ程嬉しくありません。
テーマを決めてレースに出て、
自分の身体を以前よりも正確にコントロールし、泳ぎの質を追求してレースをしたタイムがベストタイムより遅くても嬉しく感じる事さえあります。
原因と結果が結びついた方が気持ち良いに決まっています。
過去の良かった時の自分と比べるのではなく
今現在の自分自身の実力をレースという特殊な環境の中でどれだけ発揮できたか?
ここにフォーカスしてレースに出た方が楽しさは数段上がります。
例として、
疲れが溜まっていて上手く身体のコントロールができない。
なのでタイムを狙うのではなくレース終盤まで水の流れを感じて気持ちよく泳ぐ事を第一優先にする。
前回のレースは緊張で頭が真っ白になって水の流れなんてとても感じられなかった。
今回はベストタイムこそ出なかったが、レース中に水の流れを感じられるほどの余裕を持って泳げた。
これは焦らずに自分のペースでレースを進められたという点での上達になります。
疲れていてコンディションが良くないという今の身体の状態と向き合い
今できる事を第一優先にしてレースをする。
そうする事で疲れているからとレース前から諦めるような消化試合をしてしまう事を防げますし、一回一回のレースでそれぞれのテーマを確実に上達させる事ができます。
今できる事を考えて、
意識を行き渡らせ、
氣を身体に通し、
力を出す。
この作業を心から楽しむ。
タイムを出す事だけにとらわれるのではなく、こんなレースの楽しみ方があっても良いのではないでしょうか?
周りと同じ価値観、同じ基準の中でレースをしなければならない理由は何処にもありません。
楽しんだモン勝ちです。
せっかくの貴重な休日を使って大会にエントリーするのであれば心の底から楽しめるようなオリジナル価値観、自分基準でレースに臨んでみてはいかがでしょうか?
オリジナル価値観、自分基準を満たせるような練習とレースができればタイムは自ずとついてきます。
タイムだけがゴールではないのですが、
タイムにとらわれる事なく、今できる事を精一杯こなして自分だけの価値観と基準を満たす事ができれば勝手にタイムは縮まります。
Aso infinity farm facilitator 茂木