システムトレードな日々 -153ページ目

システムトレードな日々

システムトレード(システム売買)の記録などを中心に粛々と。市況や銘柄情報はあまり書きません。徒然に、トレード以外のことも少しは書きます。

日経225miniについて、今回複数のシステムで対象アイテム

としていることも含め、所感を少々。



まず、225miniではなくラージ225先物(225L)を採用することの

検討、および検証は以前からおこなっていました。


ただ、問題がいくつかあり導入には至っていませんでした。

問題とは、


 ・ポートフォリオの中で、手法や市場は適度に分散(見方によっては合成とも)

  するべきと考えており、少なくとも5システムくらいには分けたいという

  基本線があります。

  それを前提に考えていくと、225Lだとサイズがちょっと大き過ぎてしまうのです。

  はっきり言えば、1億とか2億とかの資金でやっているわけではないので。


 ・上記はとりあえずなんとか無理したとして、それでも最小単位(1枚)で

  やるとした場合。

  ドローダウンが大きくなった際に、ポジションサイズを減らすという

  オペレーションをするのですが、それができなくなってしまう、

  --ゆえにマネーマネジメントの方法論が変わってしまう、


といったことがあります。


株式の指数系でやっていたのは、前日値幅システムですが、

効率が落ちるのは承知で、TopixのETFを使ってました。


そんな感じだったので、その商品設計だけを見れば、225miniはまさに

ニーズに合った商品ではあります。

とはいえ、上場していきなりトレードを始めるのはいくらなんでも無謀なので、

少なくとも数ヶ月は様子見という算段でした。


上場当初、特に懸念していた事項は、


 ・十分な流動性があるか

 ・225L、または日経平均とのスプレッドがどのくらいになるのか

 ・これらから派生することとして、ディーラー筋などの餌場になってしまわないか


などでした。

現時点(9月末)での見解は、


・上場当初 出来高 225Lの3割程度

 9月には半分以上に達した

 恐らく出来高的には 225Lを超えるのも時間の問題

  (これは10月に入って実現)


・上場当初から、思っていたよりも裁定が働いており、

 ことザラバ中に至っては、225Lとのスプレッドは想像していた

 よりも大分少ない

 (細かいことを言えば、もともと呼値が違うので「板」レベル

 では絶えずスプレッドが発生しているわけですが)


といったところです。

トレード対象としては、まったく問題ないと考えています。

また、これらを踏まえると、SQなど特殊要因がある場合はちょっと

注意が必要ですが、基本的には225Lのデータを使ったバックテストで

問題ないと判断しました。


9月には、前述「前日値幅システム」の約半分のポジションを225miniに

置き換えてトレードを始めました。

その結果も特に問題ないので、フルリプレースと新規システムでの

採用を合わせておこなうこととしました。


結果、

 前日値幅システム (既存)

 バイアス・コンボ   (新規)

 イニシャルレンジ  (新規)

で採用し、運用をしていきます。


■06年10-12月期資金計画


現状維持とします(当初資金比1.5)


この部分を増やしていくことが本来の目的なわけですが、

本年に入ってから利益積み上げが今ひとつであり、

今回も再投資は見送りです。


十分でないとはいえ、絶対額では利益分があります。

しかし、再投資は、この運用資金以外の資産も含めて

配分を考えているので、単純に利益額を繰り延べする

という方法は取っておらず、今回の判断となります。


資金計画

今日は、P&P IIでちょっと大きくやられ、

トータルではマイナスとなりました。


今日の日経の切り返しもなかなか。

売りのセットアップができると、逆にズコンと

もって行かれるパターンを最近よく見ます。

上の大やられはそれとは違うのですが。


どうも逆のパターン(買→逆行急落)よりも大分

多いと感じています。

私が売り屋だから、とかそういうことではなく、

冷静に考えてそう思います。


いずれにしても、ニュースや材料云々ということより、

需給で動く傾向が強まっているということで、ある意味

相場らしいといえばそうなのですが。

個別株は、そちらはそちらで色々だとは思いますけれども。


ただ、押目買い意欲が強くてどうのこうの、という相場報道

など聞いていると、何か空しい響きにも聞こえます。




◆トレード結果

システム 損益 今週の損益率
1. 前日値幅 曜日 損益率
2. DMI  

-0.3

3. プッシュ&プル Ⅰ  

+0.3

4. プッシュ&プル Ⅱ   -0.7
5. オープンレンジ
 
6. トリプレット
 


7. バイアス・コンボ
  合計

-0.6

8. イニシャルレンジ  


*本日手仕舞いにより確定した損益です

*本表の損益率は現在運用資金対比です

  1ポイントが週間実績の1.5に相当します

■ベンチマークについて


次四半期(06/10-12)より、ベンチマークを設定します。

成績が良いのか、悪いのかを判断するためのもので、

達成目標のようなものとはまったく違います。


具体的には、運用中のシステムと同条件による過去5年間

のシミュレーション結果から1年あたりの平均を算出して

基礎数値とします。

四半期の場合は、さらにその1/4となります。


今月は達成したとか、しなかったとかを見るためのもの

ではないので、四半期を最小単位とします。



今までは、特に数値目標的なものは掲げずに運用をしてきました。

損益の金額、率ともに押さえているので、実用上はそれでも問題

ありませんでした。

その中で、「良い・悪い」と表現する際にはやや情緒的な判断で

言い分けていた部分もあります。

まあ、実態としてはあまり変わらないのですが、一応ものさしを

一つ用意してみます、ということです。


ただ、上にあることのくり返しになりますが、これは達成目標

ではありません。

例えば、今期の目標達成のために後半は頑張る、といった

取り組み方は、本来の運用とはまったく違うことになってしまいます。

組織からGIVENの目標があったり、他人の資産を預って運用

している場合などそうはいかないのでしょうけれども、幸い私の

場合はその辺の心配は必要ありません。

ですので、方向を間違えた頑張り方は慎まなければいけないと

考えており、それは過去も現在も変わりありません。




今日は、まちまちの動きの市場が多く、トレード数も

今ひとつとなり、トータルではわずかにプラスでした。


全般的にはそんな状況でしたが、穀物だけはちょっと

別世界で、だいぶ荒れているようですね。

ここ最近は見たことないような値幅で乱高下してました。

さらに大相場に発展するのか、この辺で頭打ちなのか、

正念場なのでしょう。




◆トレード結果

システム 損益 今週の損益率
1. 前日値幅 曜日 損益率
2. DMI  

-0.3

3. プッシュ&プル Ⅰ  

+0.3

4. プッシュ&プル Ⅱ  
5. オープンレンジ
 
6. トリプレット
 


7. バイアス・コンボ
  合計

+0.1

8. イニシャルレンジ
 


*本日手仕舞いにより確定した損益です

*本表の損益率は現在運用資金対比です

  1ポイントが週間実績の1.5に相当します