06年12月四半期実績 システム全体の問題と課題 | システムトレードな日々

システムトレードな日々

システムトレード(システム売買)の記録などを中心に粛々と。市況や銘柄情報はあまり書きません。徒然に、トレード以外のことも少しは書きます。

今四半期は、トータルでは利益伸長しましたが、比較的浮き沈みが

激しい展開でした。


11月中旬までは堅調に推移していたものの、プッシュ&プルⅠを

中心に損失が拡大、他のシステムでも大きな損失を計上するものが

重なり、12月4日には前回8月末を上回る11%(現在運用資金比)の

ドローダウンを記録しました。

運用開始来の実績ベースでは過去最大となります。


11月上旬は利益を積み重ねていたことから、マネーマネジメントに

おける強制ストップ、

  月中損失が-8.0%を下回ったら全運用停止

の発動には至りませんでした。


月替わりとの因果関係はないと思いますが、12月にはいると急速に回復、

12月8日には全体のドローダウン“0”の地点まで戻しました。


大きなドローダウンも経験したわけですが、継続・復帰できたことは、

取っているリスクの大きさ(すなわちポジションサイズと割当資金の関係)

がほぼ適切であったという証明にはなりました。


DMIは11月17日のストップロスヒットにより損失計上、ギャップによる

スリッページ加算もあり、想定の(個別)ドローダウンを超過したため、

運用休止としました。


株式指数関係のシステムは、総体では利益計上しながらも、今ひとつ

冴えない展開でした。

株式市場は8月くらいから、いささかダイナミックさに欠ける状況が

続いており、この環境下では仕方ないと思われます。


兼ねてより懸念していた商品市場の流動性低下については、今もって

改善の兆しがありません。

それによる相場つきの変化もさることながら、このまま行けば恐らく来年は

取引員の廃業、再編の発生も現実的なものとなってきます。

運用システム、資金のバランス見直しを、実行レベルの施策として

打ち出す必要があります。