先日・・・大江天主堂など・・
小旅行したのは・・
天草の母の介護のちょっと隙間を使って
私の心リフレッシュ!でした。
そのあとに・・
母との時間を使ったので、
ずっと「良い娘」を演じれました。
毎日・・毎日・・同じ話ですけど
やがて・・90歳になろうとしている母には
毎日の新しい話題がないので・・
同じ話を何度もするんだろうと・・
何度同じ話でも
話すことが「ボケ防止」になると思えば
話をさせてあげることが「リハビリ」と思って
暗記するくらい・・決まった話を聞いています 笑
お洋服を買ってあげたら・・すぐに着て見せてくれた母 笑
普通に歩けなくなり・・杖をついても数歩で止まるほど・・
昔の母とは大違い!
最近の母は、「私はいつ死ぬんだろう?」とか
「私は明日・・生きてるかなぁ?」など
一時前は・・お金の話が多かったですが・・。
「死」という言葉を使うことが多くなりました。
この気持ち・・私はとっても理解できるんです。
私は心臓の手術をしたときから、
私自身・・毎日寝るのが怖かったんです。
「明日・・普通に目が覚めるかな?」とか
朝起きると・・「今日があるんだぁ~~?」と
毎日「死」を意識して過ごしていた時に、
母に「私・・まだ生きてられるかなぁ?」って
ぼやいた日のことを思い出しました。
あの時に母の返答は「わかんないわよ!人間死ぬときは死ぬんだから!」って
なので、この間母が同じように「私いつまで生きられるかな?」って
言われたときに、「そんなのわかんないよ!私が先ってこともあるし!」
そして、「だから、不安を考える時間を楽しい時間に変えていつ死んでもいい
準備をしたら?」って笑って答えました。
私の経験でも、この時に
「そんな変なことを考えないの!」とか
「簡単に死のことを話さないで!」とか
言われたら、さらに孤独になるので・・
死の不安を感じているお母さんには
気晴らしになる話や昔の話をさせてあげて・・
時間を楽しませてあげて下さい。
昨日・・講座の時に介護の話がでて・・
その話題を母に伝えたら・・・
この年になると、自分の頭がこんがらがっちゃって・・
生きていていいのだろうか?
あなたに・・迷惑をかけて申し訳なくって・・
だから、「死んじゃいたい」って思うのよ・・。
もう少し若い時には、思ったことを思いのままで心に止めれたけど
今のこの年齢になると、言葉がこんがらがって・・「そのまま気持ちが言葉として出ちゃうのよね~」
だから、あなたの受講生さんのお母さんたちを責めない様に
伝えておいてね。たぶん・・寂しいのよ!不安なのよ!
と母が申しておりました。
私がこうやって、母に対して受け身で接することが出来るのは、
おそらく・・
母が、私が若いころに接してくれた姿だと思います。
母に怒られた記憶や怒鳴られた記憶がないんです。
私はおてんばでしたし、行動派だったので・・若い時に
いろいろとハチャメチャなこともしましたが、
母は、何をするにしても大きな声で私を叱ったり・・罵ったり・・
上からの言葉を使ったことがありませんでした。
なので・・
母が私に接してくれてた対応を
今、私が母への対応が出来るんだと思います。
子育て中のお母様!
今、自分が使っている言葉が
将来、自分が介護を受けるときに言われる言葉になる。
そのことを頭に入れて・・子育てを頑張って下さいませ。