進路・・受験に悩んでいるきみへ | 貴照良日

貴照良日

鑑定歴32年。当初は、熊本中心地のカフェで鑑定。下通り,上通り,新市街に交通センター(現:サクラマチ)のcafeで待ち合わせをして鑑定していた時代。熊本を拠点とし、国内外の方のリモート鑑定も行ってます。鑑定50,000人以上になり、その独自流の統計から「貴照鑑定」を確立

中学三年生・・

 

小学生まで、理想の職業を夢見て

中学生になると・・

 

大人の仲間入りになることで

今まで、気付かなかった疑問が出てくる。

 

特に、男の子に多い相談

我が息子もそうだった

 

「なぜ?勉強する必要があるの?」

「なぜ?高校に行く必要があるの?」

 

学校の先生に対しても

大人に対しても

 

だんだん、尊敬できなくなり

誰に・・・

何に・・・

 

頼ったら良いのか?わからなくなる。

 

それが・・自立

 

この問題に直面出来る男の子は

男の子じゃなくって、

大人の入り口に立てたんだと思う。

 

大人の意見や提案に

疑問や反論ができるように

成長した「証」

 

我が息子は

警察官になりたいと小学生の時からずっと

夢と言えば、警察官

 

小学生の時になぜ?警察官になりたいの?と聞いたことがある

「お母さんを守るため」

 

中学生になると

なぜ?自分が警察官になりたいと言っていたんだろう?と

学校の先生をみていて、

「公務員なんかになりたくない!」と言い出し

 

今まで、警察官になるために

剣道や合気道を習ってきたのに・・

 

全てが無意味に感じた中学校3年生

 

未来が見えない・・

未来がわからない・・

 

先生や家族は、

「高校どうするの?」

「高校ぐらい‥行かないと!!」って普通はこの流れになる。

 

今まで、たくさんのこのような相談を受けてきたから、

私は息子の意見に任せた

 

僕は「高校にはいかないと」中学3年生の1月まで言っていた。

 

そこで、就活しようと雑誌やネットで職業を調べたら・・

自分がしたいと思える職業のほとんどが「高校卒業」または、「大学卒業」

 

「お母さん、高校ならどこでも高校卒業になるの?」と言ってきた

「そうだろうね、どこの学校でも卒業すれば高卒の資格を持つことになるよ

 

「だったら、余裕がある高校に行く」

 

そう言って、ぎりぎりの中学3年生の2月1日に高校に行くと決めて

中学校の受付が締め切られていたので、直接高校に電話して受付てくれる学校を探し

そのなかで、息子が一番楽だと思える、余裕がある「レベルを最低にさげて」

選んで受験

 

そんな息子が言っていました

「高校卒業を目的にあの高校を選んだけど、

学校選びをちゃんとしておけばよかった・・

自分の成長のためにならないと」

 

この言葉を聞いたときに、

息子の成長は、あの・・・高校選びが必要な経験だったんだと。

 

高校に入ると

勉強を頑張らなくてもいつも、テストは学年1位

だから、頑張らないでただ、高校に行っている自分のことを

こんなんで「学校に行く意味があるのか?」と

改めて、高校に入ってからも言っていました。

とりあえず、卒業が目的なので・・休みをMax使いながら

卒業だけはしました。

 

このことが、とても人生の勉強になったんです。

だから、就職はしっかりと、自分が伸びる・・

やりがいがある環境で働きたいと・・

 

高卒の資格から次へのステップ東京へ

 

今は、夢であった「ゲームのプログラマー」

我が息子が初めて「エンドロールに名前が載った」ゲーム

 

だから、

高校選びに悩み過ぎて・・

身体を壊さないでね。

 

自分がなにになりたいのか?

その目標がない中で、高校選びは大変

 

けどね、

自分の思いをそのまま行動に移してみてね。

そこで、感じて発見した問題や課題を

まだ、若いから、何度でも

道を作り変えることが出来るから

 

プライドがあるんだったら、

無理だと言われても、頑張ってみなよ!

受験日まで時間はまだあるよ!

死に物狂いで頑張ってみなよ!

プライドを生かしたいんだったら!

 

もう一つの道は

プライドを捨てれるなら

プライドを捨ててみなよ!

そして、入れるって言う学校に行きなよ!

 

プライドを捨てれるか?

プライドは捨てれないのか?

 

問題は、ここだよ!

 

我が息子は、

プライドを捨てて、後悔してプライドを取り戻したよ!

 

待ってるよ!!

また、将来を一緒に考えよう!!

 

受験に悩んでいる君へ

お手紙でした。

 

お母さんが見守ってくれているよ!

貴照も見守っているよ!