親子のご相談を受けていて・・
わが子にちゃんとしてほしいと・・
最低でも、人のルールは守ってほしいと・・
願うお母さまたち。
学校に行かなくなると・・
それを心配して、
「なんとか、行くだけでもいいから
行く努力しようよ!!」と学校に行かせることに
一生懸命な親御さん。
そー言えば、大正父ちゃんが言ってたのを思い出しました。
「不平不満があるなら、無理してするな!」
「不平不満があるなら、この家にいるな!」
「不平不満をもちながら、学校に行くな!」と
もしも、軽い気持ちで、
「嫌だ!」と言ったものならば、
「だったら、するな!行くな!」と
取り上げられてしまうので、
簡単には弱音を見せれませんでした。
今の時代だったら、放置・・親の責任逃れと言われてしまうかもしれませんね。
投げ出しているのではなく、子供の非行を心配して、親が弱くなっている今の時代とは
違って、子供に責任を持たせると同時に、子供に対して責任を持つ勇気もあったように
思います。
そー言えば
「高校に何のために行くんだ!!
学歴のためなら、行くな!!」と受験を簡単には認めてもらえませんでした。
高校に行くための理由を一生懸命考えましたね~~
そして、
大きな会社に入って、大きなことをしたいからだと訴え、
進学することを許してもらうのに大変だったなぁ~
結果
大きな会社を目指すことになりまして、三菱重工に入社いたしました。
恐らく、理由がなければ進学は絶対にさせてくれなかったと思います。
すぐに、家を出ていけ!そして働け!と言われたことでしょう。
ご相談に来られるお母さまに多く見受けられるのは、
「厳しいことを言いながら、結果的には厳しくしていない」
「ご飯を無駄にするなら、作らないと言って・・しばらくすると
かわいそうだからと作ってあげて早く食べなさいとなる」
これだと、子供は、どうせ・あ~~言ったって、してくれると
変な安心を期待してしまうことでしょうね。
大正父ちゃんは、有言実行
父ちゃんの、言葉には強さがいつもありました。
すべてに、形ではなく・・
意味を持たせる教育を
大正父ちゃんんは教えてくれたように思います。