いつも登場してくる
私の「大正父ちゃん」
むか~~し、
私が幼稚園のときに・・
遠足の日の出来事。
本当は、保護者同伴が決まりだったのですが、
私の両親は、一切参加せず・・(母も御仕事をしていたので・・)
あの日は、湘南の海??鎌倉の海?に遠足でした。
幼稚園では、園児と保護者が一緒に行くことになっていたのですが、
私は、一人参加でした。
朝、幼稚園に向かう時に、
遠足のお弁当を背負って・・
「行ってきま~~す」と大きな声で・・私は、家をでたときに・・
母が
「良い子でいなさいよ~~、先生に迷惑をかけないでね~^」
すると
横で、父は激怒!
「良い子でいるな~~
良い子って何なんだ~~お前はお前だ~~
良い子でいる必要はな~い!!
思い通りに行動してこい!」と
母とは、違ったことを私に言いました。
この出来事をずっと覚えていて・・
普通の大人は「良い子にしなさい」って言うのに
父は、良い子になんか・・なるな~~みたいなことをいつも言っておりまして・・
私が子供をもったときに・・
父に尋ねたんです。
「なぜ?あの時に良い子でいる必要はない~~」と
私に言ったのか?
すると
父は
「幼稚園児が良い子でいると意識をするなんて・・
子どもらしくない!
良い子でいるのではなく、自分らくし過ごして、そこで・・
間違いを発見して、教育していくことが
大切な時期で・・
良い子でいなさい・・って言う言葉は、
人目を気にすることを小さい時に教えることになる。
子どもは、のびのびと遊んで覚えることが沢山ある
一番大切な時期。良い子を意識するなんて・・
大人の目をきにすることを、教えているようなもんだ!
俺はだっ嫌いなんだ!」と
つまり
良い子を意識して過ごすのではなく、
思い通りにさせて、間違っていることや、過ちを確認して
正していくこで、ちゃんとした大人になるんだと言う事を
言っていたんだと思います。
なのでわが息子にも、同じように
「良い子でいるのよ~」とは言えませんでした。
小学生の時に、私が学んだことをそのまま息子に言ったのを覚えています。
「自分らしく、自分の気持ちで過ごしてね。
その答えが間違っていたら・・
その時に、ちゃんと教えてあげるから・・
あなたは、悪くない・・
もしも悪いとおこられることになったら
それは、
ママが正しくあなたに教えていなかったことで
ママも反省して、訂正をしていくから
小学校3年生までは、いろいろと覚える時期だから
正解を意識せず、思いのままに・・でいいからね。」と
父の教育論
自分も子どもにしてきているわぁ~~。
今までの大正父ちゃんの教えはこちら・・