大正父ちゃんの教え「良い子」 | 貴照良日

貴照良日

鑑定歴32年。当初は、熊本中心地のカフェで鑑定。下通り,上通り,新市街に交通センター(現:サクラマチ)のcafeで待ち合わせをして鑑定していた時代。熊本を拠点とし、国内外の方のリモート鑑定も行ってます。鑑定50,000人以上になり、その独自流の統計から「貴照鑑定」を確立

いつも登場してくる

 

私の「大正父ちゃん」

 

むか~~し、

 

私が幼稚園のときに・・

遠足の日の出来事。

 

本当は、保護者同伴が決まりだったのですが、

私の両親は、一切参加せず・・(母も御仕事をしていたので・・)

 

あの日は、湘南の海??鎌倉の海?に遠足でした。

 

幼稚園では、園児と保護者が一緒に行くことになっていたのですが、

私は、一人参加でした。

 

朝、幼稚園に向かう時に、

遠足のお弁当を背負って・・

 

「行ってきま~~す」と大きな声で・・私は、家をでたときに・・

 

母が

 

「良い子でいなさいよ~~、先生に迷惑をかけないでね~^」

 

すると

 

横で、父は激怒!

 

「良い子でいるな~~

良い子って何なんだ~~お前はお前だ~~

良い子でいる必要はな~い!!

思い通りに行動してこい!」

 

母とは、違ったことを私に言いました。

 

この出来事をずっと覚えていて・・

 

普通の大人は「良い子にしなさい」って言うのに

父は、良い子になんか・・なるな~~みたいなことをいつも言っておりまして・・

 

私が子供をもったときに・・

 

父に尋ねたんです。

 

「なぜ?あの時に良い子でいる必要はない~~」と

私に言ったのか?

 

すると

 

父は

 

「幼稚園児が良い子でいると意識をするなんて・・

子どもらしくない!

良い子でいるのではなく、自分らくし過ごして、そこで・・

間違いを発見して、教育していくことが

大切な時期で・・

良い子でいなさい・・って言う言葉は、

人目を気にすることを小さい時に教えることになる。

子どもは、のびのびと遊んで覚えることが沢山ある

一番大切な時期。良い子を意識するなんて・・

大人の目をきにすることを、教えているようなもんだ!

俺はだっ嫌いなんだ!」

 

つまり

 

良い子を意識して過ごすのではなく、

思い通りにさせて、間違っていることや、過ちを確認して

正していくこで、ちゃんとした大人になるんだと言う事を

言っていたんだと思います。

 

なのでわが息子にも、同じように

「良い子でいるのよ~」とは言えませんでした。

 

小学生の時に、私が学んだことをそのまま息子に言ったのを覚えています。

 

「自分らしく、自分の気持ちで過ごしてね。

その答えが間違っていたら・・

その時に、ちゃんと教えてあげるから・・

あなたは、悪くない・・

もしも悪いとおこられることになったら

それは、

ママが正しくあなたに教えていなかったことで

ママも反省して、訂正をしていくから

小学校3年生までは、いろいろと覚える時期だから

正解を意識せず、思いのままに・・でいいからね。

 

父の教育論

自分も子どもにしてきているわぁ~~。

今までの大正父ちゃんの教えはこちら・・

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