今・・
時間に追われて・・・追われて・・
アメブロ更新も、FBも・・
読む時間もない。
横になる時間も・・やっと作るような時間に・・・
大正父ちゃんの教えを突然思い出す。
その思い出した時に、
書き留めておこう!と思ったのが
このブログ記事!
ということで、
今日も時間に追われて・・
ちょいと一息タイム
思い出した「大正父ちゃんの教え」
学校の帰り道・・
その日は、台風が来ると言うことで・・
早い下校。
クラスメイトの「かなちゃん」が・・
家に寄って行かない?と言うことで・・
まだ、その時間はお外は明るく・・台風?の意味も良くわからず・・
数名の同級生と「かなちゃん」の家で「ミ・チ・ク・サ」
すると・・
そこの「かなちゃん」のお母さんがお仕事から帰ってきて・・
外をみたら・・もう・・真っ暗になっていました。(^_^;)
「あらまぁ~~台風が来るから早い下校になったのに・・
もう・・強い風が吹いているから・・みんな泊まっていきなさい」って(>_<)
そこのお家の電話を借りて・・
みんな家に電話をして・・泊まることに!
さぁ~~我が家!
おばちゃんが私の家に電話すると・・
父:「帰らせてください」
おばちゃん:「強風で危ないかと思いますので、泊めてはダメでしょうか?」
こんなやりとりがあったんだと思います(幼かったのでやり取りは覚えておりません)
結局、電話口に私が出て
父:「台風でかなり強い風と雨で危ないから気を付けて帰ってこい!」
私:「怖いよ~~」
父:「だから、学校は早く帰したんだろう?早く帰ってこなかったお前が悪いんだ」
私:「そうだけど、みんなは泊まっていいことになったのに~~私だけ帰るの?」
父:「他の友達は、知ったことじゃない!!いつもの道は、危なくないから・・いつも通り帰ってこい」
私:「傘ももってないし、びしょ濡れになっちゃうよ!」
父:「濡れて帰ってくるしかないんじゃないか?とにかく、帰って来い!」
私は、ランドセルが濡れるのが嫌なので・・かなちゃんのおばちゃんからゴミ袋をもらい
傘も貸してもらって・・その傘をさして、ゴミ袋をかぶせたランドセルを背負って帰ってくると
借りていた傘は、すぐに壊れ・・
ランドセルはゴミ袋をかぶせてしっかりと結んだはずなのに・・
風がビニール袋はいり、風船のように膨らみ
その空気が入ったビニール袋のせいで・・前になかなか歩けず・・
結局は、ビニールを取って・・壊れた傘をもって・・びしょぬれで帰ることに・・
家に近づくと・・仁王立ちで父が大きな傘を持って待っててくれていました。
父:「怖かったか??」
私:「すっごく怖くって・・ビニールが重くなって歩けなくなって・・借りた傘も壊れちゃって・・・」と
泣きたいけど泣かず・・一生懸命・・怖かった話をしながら・・父が手を繋いてくれて・・
ホットして、安心して家まで帰た・・あの日の事を鮮明に覚えております。
父:「台風を甘く見るな!危ないから学校は早く帰らしたんだぞ!」
私:「ごめんなさい」
いつもだったら怖い父なのに・・
父:「怖かったな~~(*^。^*)・・台風は傘が壊れ・・真っ直ぐに歩けなくなることを覚えとけよ」
この時に、父は、どんな風に怖かったか?それで、お前はどうした?と
1人で帰ってきた道のりで私が感じたことや、不安だったことを細かく聞いてきたことを覚えております。
そして、その場合は、どうしたらよかったのかとか、そのようにすると・・それが防げるのか?とか
あの細かいアドバイスは、台風の怖さを感じてすぐだったので、とっても実感したのを覚えております。
今思うと、父が待っていてくれた場所は・・
御友達の家からそこまでは・・危ない道のりではなかったけど・・
父が待っていたところから家までは・・車から見て死角があるので、
危なくない道のりのことは計算し・・1人で歩かせ・・
危険なところから家までは
父:「この道はな・・・信号がこわれたときに・・スクランブル交差点だから・・車が一番危ない状態になるところ・・だから・・信号機が壊れていたら・・こっちの道から帰ってくるように覚えとけよ」
私:「死角って何?」
・・私に現場?教育をしたかったのでしょう。
子どもでしたので、実感して・・ほんとだ~~と色々なことを教えてもらっていたんです。
私の歩く足であれば・・遅かったと思うのですが、
父は、台風が来ている強風の中・・ずっと私を信じて立って待っていてくれた・・
大きな愛情を今はわかります。
当時は、「このクソじじ~~」と思っていたんですけけど・・(笑)
父の姿が見えた瞬間の「あ~~お父ちゃんだ~~(*^。^*) 」と
安心感が出てきたことは、今でも覚えております。
早く帰らなきゃいけない・・と言う対策の意味を甘く見ていた私でした。
なので・・
ルールは守らなきゃ!ですね!