はじめの一歩「子ども食堂」・・・第二回目開催「7月16日」その①準備 | 貴照良日

貴照良日

鑑定歴33年。当初は、熊本中心地のカフェで鑑定。下通り,上通り,新市街に交通センター(現:サクラマチ)のcafeで待ち合わせをして鑑定していた時代。熊本を拠点とし、国内外の方のリモート鑑定も行ってます。鑑定50,000人以上になり、その独自流の統計から「貴照鑑定」を確立

先日第2回目の「子ども食堂」が開催されました。

 

一般の子ども食堂とは違って・・

当店「天の川子ども食堂」は知的に障がいを持っている子どもたちと

その兄弟姉妹たちが運営する食堂

 

つまり、子どもたちが準備から販売・・そしてお片付けまでを全て

行うと言う子ども食堂。

 

知的に障がいを持っているからといって特別なもので行うのではなく

当店の天の川で通常使っているもので、割れるコップであり、割れるお皿であり・・

普通に使っているもので、普通の環境で販売を練習して

 

将来、料理人さん、パン職人さん、ウエイトレスさん、デザイナーさんと

何かに気付いて夢を持って・・覚えるまで・・環境を理解するまで・・

時間がかかるけど、時間をかければ出来ることを私の知的障害の叔母で見てきているので

ぜひ!当店のスタッフさんとして働いてもらいたく・・今回は初のお給料が手渡されました。

 

朝、9時に集合

今回は御揃いのエプロンを揃えてスタート。(海外の子どもさんたちからこのエプロン代をご寄附頂きました)

まずは、今回のメニューのカレーの材料を玉ねぎから

一生懸命皮をむいていたら。。。

店内が玉ねぎで・・みんな涙・・涙・・・なみだになっていました。

 

急に大きな声で泣き出しちゃったんでどうしたの?って聞いたら

痛い・・いたい・・涙がでる・・・って

玉ねぎが原因で涙が出ていることに結びつかないから・・悩んだだろうな?

ビックリしただろうな?

玉ねぎを触ったてで、目をこすっちゃったから・・さらに痛くなってボロボロないて・・

でも、すごいんです。もうやめていいよ!と言われるまで泣きながらむきづつけておりました。

そして、大人が使う普通の大きな包丁で・・

「猫の手」で切るんだよってお母さんから教えてもらって・・みんなで切ったんです。

大きさはさまざま・・これが手作り感があっていいですね。

炊飯部もたくさんのお米を分担して洗って・・当店の厨房は洗い場が3つあるので

それぞれに別れて・・

天の川で使っているガス窯でご飯を炊くので・・マスターに指導をもらって・・(マスターは私の夫です)

思っていたよりもご飯の量が必要になったので何度も炊いてはジャーに入れて・・の作業になりました。

 

前回は元気だった・・愛子ちゃん

今回は・・ちょっと中々・・入れなくって・・でもちゃんとお母さんは役割を説明して・・

チケットの制作に入ってくれました。

そうしたら、周りの子どもたちも寄ってきて・・

沢山の御友達がみんなで手伝ってくれて、楽しくチケット作りが始まりました。

カッターで切るところを見てるとドキドキしましたが、手を切ることも覚えなくっちゃね。

さ~~この後は、カレーが出来てから・・

カレーのよそい方や出し方の訓練が始まります・・・続きは次のブログで~~