福島浪江町仮設住宅応援活動報告275 天国へ | 貴照良日

貴照良日

鑑定歴32年。当初は、熊本中心地のカフェで鑑定。下通り,上通り,新市街に交通センター(現:サクラマチ)のcafeで待ち合わせをして鑑定していた時代。熊本を拠点とし、国内外の方のリモート鑑定も行ってます。鑑定50,000人以上になり、その独自流の統計から「貴照鑑定」を確立

この間の日曜日の朝刊です。
読売新聞の全国版の記事になります。

いつも応援しているしばちゃんのお父様
最後まで家に帰りたかったこと・・
仮設住宅に入ったあと・・・お父様が行方不明になって・・
探したら、家に一人帰ってご飯を食べていたこと・・
なんだか、仮設住宅に住んでいるお年寄りたちの気持ちが
改めて、ずし~~んと感じました。

お亡くなりになられて1時間もしない悲しみの時に
しばちゃんからお電話をいただきました。
通常、私はお仕事がスケジュールてきに決まっているはずなのに・・
その週末はちょっと予定が変更になって空いている日でした。
すぐに飛行機のチケットを手配して・・何も言わず・・・福島の通夜の席に・・
そして、お骨も身内として参列し、骨壺に納めさせていただきました。

しばちゃんのところは神式なので・・
亡くなられたことで神様になる・・守護神さまになるとのことでしたので・・
この場合、ご冥福をお祈り申し上げますとは言ってはいけないようです。
何と言って良いのかわかりませんが、お父様がこれからは神様となって
しばちゃんたちご一家を守ってくださることでしょう・・・
お父様、現世ではお疲れ様でございました。

2015年3月15日日曜日 読売新聞朝刊