双葉消防本部の消防士さん・・ | 貴照良日 「貴照(きしょう)」のブログ

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コーチング歴34年。当初は、熊本中心地のカフェで鑑定。下通り,上通り,新市街に交通センター(現:サクラマチ)のcafeで待ち合わせをしていた時代。熊本を拠点とし、国内外の方のリモートも行ってます。鑑定50,000人以上になり、その独自流の統計から「貴照鑑定」を確立

まずは・・この映像をご覧ください・・



先日、私は福島に仮設の大切な心の親戚である・・しばちゃんのお父様の
お通夜・告別式に参列させていただきました。

いつも福島に訪問するときは、熊本の仲間と一緒に行くのですが、
今回、お通夜の席に一人で参列させていただき・・
翌朝まで、福島の方と寝ずに過ごさせていただきました。

そこで・・・

今回お亡くなりになったお父様が私に伝えたいことがあったのでしょう・・
今まで、耳にしたことのない・・現地のお話を当事者から聞かせていただくことになりました。

まずは・上の映像ですが・・
東日本大震災の直後から・・命をかけ懸命に原発の作業に取り組まれている
自衛隊のかたがた・・消防庁の方々・・原発の職員の方々の言葉を無くす・・
ご活動が胸を打ちます。

映像の中に・・3月18日・・19日には
消防作戦として警察官・消防士さんが命を懸けて本当にその時間を戦って
くれていました。
大阪市消防局
横浜市消防局
川崎市消防局
名古屋市消防局
京都市消防局
神戸市消防局
新潟市消防局
浜松市消防局
が任務に就き放水作業に・・と書かれています。

本当に、大変なお仕事と思い・・この映像を以前みて・・当時の恐怖を覚えます。

しかし・・

もっと・・もっと・・皆さんに知って欲しいことがあるんです。

震災後4日後に東京消防庁の方が現地入りして勇気ある活動と皆さんに
表彰されるまでの・・

震災当日からこの4日間も・・現地にて活動してきた方々がいらっしゃることを・・
人命救助のために、命がけで働いていた方がいらっしゃることを・・・

その当事者の方から直接お話しを聞きました。

震災直後・・私は皆さん現地の方は全員避難していたと思っておりました。

しかし・・


人命救助がお仕事である現地の「双葉消防本部の消防士」さんたちは
現地に残り・・さらに危険物取扱責任者の方は・・
原発の危険性を把握しなければならないお立場なので・・
怖い・・なんて言ってられない・・あの時に・・あの場にいて・・
みなさんの安全のために自分の身体の心配もする暇なく・・
活動されていらっしゃったんです。

震災翌日には水素爆発が起こり・・
危険性を確認するために・・・
現地にいた方もいらっしゃったんです。
震災直後だったので・・ガスマスクのみ・・通常の消防士さんの服装で・・
現地にいた方がいらっしゃったんです。

現地に入る前に・・
家族に電話をしておけと言う上司からの言葉をもらい・・
家族に電話したそうです。

震災直後ですから・・
電話は難しい中、特別のラインから家族に電話をさせてもらえると
言うことがどんなに・・恐ろしいことなのか?

最後の会話になるかもしれない・・・

そう思ったのではないでしょうか?

そう思ったら何を話して良いのか?
家族に心配かけたくないから・・
「飯はくったのか~~?何食べたのか~~?」

こんな会話で電話を切って・・作業に入られた
消防士さんのお話に・・

私は言葉を失いました。

現地の・・現地の消防士さんは

震災直後から活動されていたのに・・
メディアでは・・東京や全国からの消防士さんの名誉をたたえる
感謝メッセージばかり・・

現地の消防士さんが・・懸命に活動されてくれておりました。

任務をいったん終えて・・
帰宅できた時に・・
一番に娘さんを抱きしめたかったそうです。

けど・・

やはり・・

沢山の線量を浴びてしまっているので・・
ご家族の事を考えると抱きしめることも出来なかった・・

その時に自分は帰ってこなかったほうがよかったのかもしれない・・

とも思われたそうです。

ご家族の方も・・「お疲れ様・・無事で何よりです・・」と
抱きしめたかったと思います。しかし・・情報が入らないから・・
怖さとお子様の将来の事を考え、どう受け止めてよかったのか?
苦しまれたと思います。

今回、この奥様が是非・・主人の話を聞いてあげてください。と
私にお話されたことが・・ご主人様への配慮・愛だとも思いました。
奥さまは、お願いしますと私に頭を下げられたんです。

こうやって・・今もなお・・現地の原発作業にて
辛い思いをしながら活動されている消防士さん・・そしてそのご家族が
いらっしゃることを・・皆さんに知ってもらいたいと思いました。

震災後からすぐに・・人命救助のために活動されていた・・

現地の消防士さん・・ありがとうございます。

双葉消防本部さんのホームページをご覧ください。
当時のお写真や活動・・流れがわかりますので・・・

双葉消防125名の軌跡  

~東日本大震災・原発事故対応の記録