福島浪江町仮設住宅応援活動報告218  私が見てきたもの・・ | 貴照良日 「貴照(きしょう)」のブログ

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コーチング歴34年。当初は、熊本中心地のカフェで鑑定。下通り,上通り,新市街に交通センター(現:サクラマチ)のcafeで待ち合わせをしていた時代。熊本を拠点とし、国内外の方のリモートも行ってます。鑑定50,000人以上になり、その独自流の統計から「貴照鑑定」を確立

あれから・・もう2週間が経ちました。
2週間前の今日は、福島の郭内仮設住宅にて
心の交流会を行っていました。

イベント翌日ですが・・
参加者の仲間には言わずに・・私は現地に残り・・
しばちゃんと山田ちゃんの一時帰宅に・・本当の今をしりたく
同行させていただくことになっておりました。
先日、その山田ちゃんの家のご報告したのがその時です。

心の親戚として・・しばちゃんたちの心をわからなくては・・
真の心の応援ができません。耳で聞いていても想像ですから・・
自分も現地に連れて行っていただきたくなったんです。

しばちゃんにご相談したときに・・
「本当に一緒に行きますか?線量が実は高いので危険かもしれませんよ!」と
言うことで・・同行したいと言う方もいらっしゃいましたが、覚悟も必要でしたので
自分だけにして身分証明を提示し申請して行ってきました。

まず・・最初に知ってはいましたが・ドキッとしたのはこの看板でした。



この看板は、年間50ミリシーベルトを超える区間と言う意味です。
この先から、しばちゃんの家「帰還困難区域」となります。

車からみる風景は・・

除染された黒いビニール・・の山。


まずは帰還困難区域に内にあるスクリーニング場にて防護服と
線量計・・と言うか・・・本日どれだけの放射能を浴びたががわかる
線量計も渡され首から2つ・・そしてここで着替えまた。


仮設住宅で線量計は受け取ったのですが・・その時は下記の数字
やっぱりここに来ると少し上がるんですね。


ここで、このような格好になりました。
あと・靴には二重にビニールのようなカバーをつけました。


この時に・・感じたことが・・
自分の家に行くのに・・・
検問にて立ち寄り・・このような格好をしなければならない・・
悲しみを最初に感じました。自分の家が・・そんなに危険なところなの?
わざわざ・・許可を頂かないと自分の家に行けない・なんて想像もしたことがなかった。

ここから車で仮設の女性宅へ・・移動中の車の中の線量は・・少しずつ・・
あがってきまして・・ピーピーという音がずっとなりっぱなしでした。

その途中・・しばちゃんが働いていたところを通りました。


この時は・・線量計がピーピー・・・私たちはしばちゃんの会社だ~~と
じっくりみようとゆっくり走っていたのですが・・他の数台の車は猛スピード!
ここで立ち止まるのは・・危険ですものね。
この時・・車の中でしたが・・どんどん線量が↑

ここで・・また不思議に思ったことがあります。
1台の車に一緒に乗車していた私の左の人と私と・・
この線量の高いと言われる地域を通り過ぎている途中で・・・
えっ?
山側の人の線量計はまだピーピーなっていて・・私の方はならず・・
私の線量計を左の人の膝の上にずらしたら・・ピーピーなったんです。
たった15センチのずれで・・鳴る?鳴らない?となり・・
山側がとても高いと感じました。
このようにどこで測るかによって答えが違うんだと初めてしりました。

線量計がなり続けているなか・・20キロほど・・車で走り浪江町の室原地区で
二度目の検問がありました。



ここからが「居住制限区域」になるそうです。
将来・・除染が進み線量がさがればいずれ帰れるであろう・・と
言われている地域とのことです。
ここまでで、町の80%!!

そこで・・仮設住宅の方の御家に着きました。


とっても立派な大きなお家。
ここは・・帰還困難区域ではないのに・・


この線量は高かったですね。

なによりも申し訳ないと思ったのが・・
家の中に・・2重にもしているビニールにビニールをはいて
家の中に入らせていただいたんです。なぜなら・・家の中にある物にも・・
高い線量があるからとのことです。

震災から・・もう3年が過ぎ・・4年目の今の家。


お嬢さんが二人いらっしゃるそうですが、ここは危険ということで・・
自分の家に震災後から1度も帰っていないそうです。
その御嬢さんのお部屋・・

これを見ると・・あの日は怖かったでしょうね!



これは・・先日見てきた家の中です。
震災だけでなく・・・線量の問題があるので・・簡単に片づけられないんです。
自分の持ち物も・・自由に持って帰ってくることが出来ないのです。
思い出も・・

こちらは帰還困難区域のしばちゃんの家・・
以前は・・こんなに楽しい風景


こんな自然・・土地と畑と山を入れると・・12000坪もある・素敵な環境!



浪江町の方の笑顔・・この敷地が・・あの日から・・なくなってしまった・
そのお心を察してください。こちらの家は帰還困難区域になったので・・昨年手放す
事になったんです。その金額は・・12000坪の金額とは思いえませんでした。
田舎の現在査定・・
壊れていないのに・・家もそのままあるのに・・すべてを手放さなければならない・・
この辛さと怒りが・・どうしても今でも・・・納得ができず苦しまられています。
震災後の姿・・・



売却して・・12000坪あった環境から・・次の家は・・この約1/123のところへ・・
住むことになります。ご家族10人・・とっても狭くなるんですよね。
次の家は・・!都会からみれば・広さがあるじゃん!と思われる方もいるかもしれません。
しかし・・もともと12000坪あるのに・・少額で手放さなければならない・・
綱引きされているように・ずっとここに住んできた・・故郷がなくなる。もう・・戻れないから!

このお気持ちを、皆さん考えてください。さらに、お仕事も失っているんです。
同じく、帰還困難区域の職場ですし・・もう・・その町には人が住んでいないから・・
お仕事がないんです。ご高齢の方は・・生きることよりも、もとに戻りたいお気持ちの
方が多く・上記の家のお父様も・・もう住めないのに・いつか戻れると思っていらしゃる
そうです。

そして・・先ほどの家から・・車で走り・・・除染作業も目にしました。
除染中という旗が・・今・・浪江町で働けるお仕事はこの除染作業・・考えてしまいますね!

居住制限区域・・1地区の除染で出た・放射性廃棄物の黒い山が・・さらに・
みえてきました。


これには・・自分の目を疑いました。これは・・浪江町の問題ではなく・
国全体の問題ではないでしょうか?
復興って・・何なんだろう??

私は、心の応援活動をテーマに福島とのご縁を繋げております。
これらの現地の方の心を思って・・
この住民の方のまずは・・「生活」を考えて
行く必要がある
かと思います。町の復興もそうですが・・それよりも前に・・
住民の生活の復興・・
それから住民の方がお心元気になって・町を立て直す。


信号が光っていないのは・電気が・・??


街には人はもちろん住んでいません。
みなさん・・この町に戻ってきても・・お仕事がないですよね。


倒れかけている家もたくさんでしたが、存じ上げない方個人のお宅様なので・
ブログアップはしません・・。これは町の風景として・・・

さらに・・車を走らせ・・いずれ・・仮設住宅の方が未来の復興住宅として
候補にもなっている津波被害の地域も通ってきました。

こちらが今現在です。
ガレキもそのまま・・



この津波地域は、線量が低いので・・・未来また住宅地・・となっているそうですが、
現在は電気も水道も通っていない。

浪江町の仮設の方が、今・・何を考えて良いのか?わからないと涙をながされ
いらっしゃいました。

今、私が出来ることは・少しでも・・遠くてもお仕事を提案して・・
生活の自立の応援が出来ないかと思っております。

いろいろな補償問題はもちろん大事ですが、同時に・・今の現状が・・
私達が知っている・情報とは違い・・復興にたどりついていない地域もあることを知る
必要もあるかと思います。

皆さんの心・・頭を改善の方に使ってくださいませ。
現地の方は、今の気持ちを吐き出し・ため込んで病気にならないように
心の管理がとっても必要ですし、このような状況ですから何から考えて良いのか?
わからなくなってしまっています。思いを話すところもないのです。

今回の福島訪問の最大の目的は
仮設住宅の方のお気持ちをお聞きすること・・
そして、私達ができることは何か?を熊本のみなさんと考えること」でした。

喜ばせることなんかできない・・・
笑わせることなんかできない・・・


こんな思いの現実の中にいる・・私の知っている仮設住宅の方。

日本の問題として・・皆さんも今一度・・心の復興と言うことで・・
提案を一緒に考えてくださいませ!

今回は仮設住宅の方が・・心の親戚と言うことで、
私をご自宅に連れて行ってくれました。
土足で・ご自宅に入らせていただいたことが・・ともて申し訳ない思いです。
しかし、現実を熊本の方へ・・

最初のご自宅の方は・・住んでいないのに・・
ローンを支払っています。そして、仮設住宅生活です。

私がいくら・心のイベントと言って仮設住宅の方へ今回のように
バーベキューやだご汁をご提供しても・・実際は、このような環境で生活して
いらっしゃるので、心から楽しめません。

しかし・・
3年という月日の交流から・・・会いにきてくれることが・・
生きる支えになっている」とおっしゃってくれました。

毎月のお野菜が・届くたびに・・「覚えていてくれてありがとう」と
思われるそうです。

一昨日ですが・私がブログを朝4時ころまでしていたら・・
私の身体を心配して・・「寝てください!」とお電話までしてくれる・・
そんな心の繋がりが持てるようになったんです。

喜ぶことなんかできません・・
笑わせることなんかできません・・
心を寄り添えること・・

今、私にできることは・・心のふれあい・・

また、来月も熊本からくまもとのお野菜を発送させてくださいませ
皆様のご協力をお願い申し上げます。

私の活動は・・心の応援・・・心の繋がりと言うことで
一人で発信して・・その都度ご協力してくださる個人参加の方々で
成り立っております。

団体でもなく、NPOでもありません。
仮設住宅のしばちゃんとのつながりで・・個人の思いでつながりを大切にしております。

お野菜も・お気持ちのMax1/10を・1000円と思われる方は、100円を10か月・
続けてご協力をお願いします。5000円と思われたら500円をお願いします。

また、7月にお野菜を発送します。先月から松橋・小川町の農家さんもご協力いただける
事になりましたので・・車でお野菜を回収するのにお手伝いが必要なんです。
実は・・私には車がありません。そこで、車がないとこのお野菜を集められませんので・
金銭面だけでなく、労働でご協力いただける方も、ご連絡くださいませ。

namie@kisyo-risa.com  までお願いします!

Hand In Hand K ひまわりファミリーKumamoto