どうしても行きたいところがありました。
それは、2歳まで私を実子のように育ててくれた
きみちゃん!
私にとっては、大切なお母さん。
詳しく言うと・・
いろいろとあって・・
実の母ではなく、この私の叔母のきみちゃんが私を
2歳まで育ててくれたのです。(悲しいお話しではないですよ~~)
沢山の愛を・・私に注いでくれたきみちゃん。
誰にも触らせないようにしっかりと管理してくれたそうです。
昨年に父が脳梗塞になり今年に入って胃がんになり、全摘して・・
今は命を大切に自宅療養しておりますが・・
この父の前に私の親として私を育ててくれたのが、きみちゃん。
この3番目の親(父)を大事に思うなら・・
2番目の親(きみちゃん)が気になり・・
1番目の親も気になり・・
2歳の時に離れ・・きみちゃんは脳に傷害を持っているので
知的的には小学生以下なので・・
字も読めない・・数字も読めない・・
大人の言っている意味がわからない・・
ただ、私が生まれたとき暮らしていた時の家の電話番号のままだったので
電話ではやり取りをしていたのですが、
元々の家ではなくアパートに引っ越したらしく、
新しいアパートの住所を読めず、私は何度もアパートの場所を
聞いても、「お国の人に用意してもらったお部屋」としか答えてもらえず、
住いがわからず、市役所にお願いしにいったのですが、
個人情報と言うことで、私は里子にだされているので身内と認めてもらえず、
住所を教えてもらえず今となっておりました。
昨年、11月にも実はきみちゃんの家を探して
何時間も歩いたのですが、わからず・・断念。
今回は、数枚しかない私の幼少時期の写真をもとに
(もちろん、白黒ですが・・)
タクシーの運転手さんに事情をお話ししたら・・
「いい話だな~~、よし探してやろう!」と・・
写真の目的の場所を探しだせたのです。
私が2歳まで遊んでいた・・公園代わりにしていたところです。
そこで、聞き込み調査(笑)
かなりご年配の方がお一人いらっしゃるとのことで
ご近所の方がその方の所へ連れて行ってくれました。
すると・・もしかしたら・・少し話は違うけど
一人で誰とも交流をせず暮らしているご老人がいるとのことで
地図を描いてもらいました。
その地図通り、その家だったのです(*^。^*)
ノックをして・・きみちゃん!!って読んだら・・
「りさちゃん・・どうしたの?」って
声ですぐにわかってくれて・・
「何かあったの?お母さんは?」って
今でも私を子供と思っているのでしょうね。
私には、里子に出された後に、
実家族に弟が生まれ・・さらに妹、そして弟。
私の後に弟も同じような感じできみちゃんに預けられた時期もあったと
聞いていたので、きみちゃんに聞くと・・「知らない!子供は梨左ちゃんだけよ」と
私の事だけを覚えてくれていました。
そして、家にあがったら・・
すぐに、「いい物あげるね・・」って・・
手作りの折り紙作品を出してくれました。

これを差し出してくれたときの会話がちょっと面白かったんです。
「かわいいでしょ?ボケちゃいけないからちゃんと手を動かしておかないと・・
ボケちゃうのよ。どれ選ぶ?誰かにあげるの?何個梨左ちゃんのにするの?」
会話が子供の用で・・ぼけちゃう・・・って年齢的なこと言うし・・
きみちゃんは、邪気がなくとっても純粋なのです。
なので、疑うこともなく・・気を使うこともなく・・
全てが自然体なのです。(本当に幼い子供のような感じなのです。)
びっくりするくらい、昭和です。時が止まったような・・けど
懐かしさを感じるお部屋。
記憶のどこかにある祖父母の写真。
手元に持っていなかったのでパシャ!
きみちゃんの顔を・・じっと見ていたら・・
とっても優しい顔で・・
しっかりと私の祖母に良いことと悪いことを教育されていたのでしょう。
お水飲む?ジュースやコーヒーは体に悪いからお水がいいわよ!と
お水を出してくれました。
そして、きみちゃんの目が片目が閉じていたので・・
どうしたの?って聞いたら4歳の時に腐っちゃってお医者さんが
とっちゃったから・・目の球がないのよ~~取っちゃったの!!(笑)」って普通に言ってました。
このきみちゃんのおかげで、
私は愛を感じる大人になれたと思います。
頭は真っ白で背中はものすごく曲がっていました。
帰る時に、
ちゃんとご飯たべるのよ!肥っちゃだめよ!お菓子は食べちゃダメよ!
困ったら、すぐに来るのよ!と・・・
熊本からすぐにこれないよと言うと・・
すぐ来れるわよ・・近いんだから・・
飛行機に乗るんだよと伝えると・・
飛行機はだめよ、落ちちゃうから・・歩いてきなさい!!
会話が、やっぱり楽しい。
相槌は、必ず・・「よかったね~~」と言う、きみちゃん。
意味が分からなくなると・・「いいね!!いいね!」になっちゃうきみちゃん。
私はこのきみちゃんに愛を沢山頂けて本当に幸せ者です。
こんな幸せな気持ちで福島に向かいましたので、幸せをいっぱい配ってこれたかも!
横浜のきみちゃん・・
いつまでも元気でいてくださいませ!
愛に、感謝!
