仮設住宅へ伺いました。
故郷をなくし・・
故郷に帰る希望もなく・・
故郷をみることもできなくなってしまった悲しさを
直接お聞きして・・
私は、実は・・
急きょ・・自分の生まれ育った故郷を思いだしたくなりました。
以前にも、私の過去のお話をしたことがあるかと思いますが、
私の幼児のころ・・実の親に育ててもらうことが困難となり・・
0歳から1歳ちょっとまでは、知的障害を持った叔母に
預けられていました。
そのような環境とは知らず
私の記憶はところどころ・・1歳過ぎくらいの記憶があるのです。
その記憶をたどり・・自分が育ってきたところをみたくなり・・
あの福島の帰りに大雨でしたが・・
生まれ故郷の伊勢佐木町から野毛の叔母の家を探しに行ってきました。
最初は、どこに行けばよいのだろう??
赤門ってどこにあるんだろう?
そうだ!!私の記憶の中に強烈な印象のお店があったことを
思い出しました。
それは「蛇屋さん」
蛇が沢山薬として売っていたお店です。
どこだったかな~~?とウロウロ1時間。
見つけました!!

このへびやさんに毎日行くのが日課でした。
私が生まれたときから、この平成25年と言う今もある
お店・・なんだか記憶があいまいなのに・・
懐かしくって・・涙がポロリ・・って
確か、このあたりから坂を上ったような~~?
私を育ててくれたきみちゃんに会いたい!!
この時に、思ったんですよね。
私には思い出せる故郷がある・・
震災の方々の中には、もう・・
思い出せる故郷がないかたもいらっしゃる。
こうやって故郷があることだけでも
こんなに幸せを感じた私。
故郷って
こんなに懐かしさとどこか・・
温かい気持ちになれるかすかな思いで!なのですね。
このころの私は世間からみれば
不幸な赤ちゃんだったのかもしれませんが
当事者である私は、そんなことよりも・・
この蛇の事が印象的で!!何も他のことは
記憶にないのです。
言葉もしゃべれなかった私は、毎日ここに来ないと
機嫌が悪く知的障害の叔母は毎日雨の日も
いかなる時もここに私を連れてきてくれたとのことです。
道を間違えると・・私は背中におんぶしてもらっているのに
右の耳をひっぱっては右へ行け!!
道を間違えると左だと言えないから左耳を引っ張っていた
そうです(笑)。
日曜日は父の日でしたね。
この町に住んでいるのであろうか?
父よ!今何処に?
元気にしてくれているといいのですが・・
いつか、再会できることを願っています。
この父には・・・この界隈で・・ちょこっと有名に
なった人のようでした。
このあたりの川・・といってもどぶ川のような・・川
その川はどこにあるんだろう?と歩いていて・・
この川かな~~?

以前、父に会いたくて・・高校生の時に、
生まれて別れてから初めて再会したときに・・
このあたりのスポーツ店でテニスウエアを買ってもらった
時に、お店の方に聞いたんです。
あなたのお父さんは・・「おんじん」という呼び名があるんです。
子供が川で溺れていた時に・・
誰もが入れなかった・・汚い川の中に飛び込んで・・
そのお子さんを助けてあげたんですよ!
そんな父の血が私の身体の中に流れていることが
とても嬉しかったな~~。
悪い面ばかり・・母から聞いていた私の中で、
良い面もあったことが嬉しかったな~~!
写真をUPして探したいけど~~
新しい家族があるでしょうから~~
思い出と過ごしましょう!!

