敗者の誇り (全国大会 その1) | 嗚呼 ソフトボール部

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第1章:中学校ソフトボール指導について
第2章:小学校ソフトボール
第3章:中学校ソフトボール準備期間
第4章:中学校ソフトボール

いい経験をしました 本当によかった やっぱり全国 

 

 何度来ても また来たくなる そんな夢舞台でした

 

 

【固定記事】

 

   ~Fビクトリー 新中1年生 募集中

 

   おねがいおねがい娘のチームでは 新1年生を大募集中ですおねがいおねがい

 

 

  

      中学校からソフトボールを始めたい子も大歓迎です (ホントに大丈夫) 

  

      上手い子しかダメなんでしょ? (ホントに違います 初心者OKです)

 

  そもそも ソフトボールがやりたい!という子で作られたチームです

 

 

 3月30日(土) 31日(日) 藤枝高洲グラウンドに遊びに来てください

 

 場所  静岡県藤枝市兵太夫6 高洲スポーツ広場 (ナビに入れるとOK)

 

 

 

↓こちらは チームのことを詳しく紹介した記事です

 

 

 

【本編】 敗者の誇り

 

我が選抜チームは 初戦を危なげなく勝ち上がりました

 

初回こそ ピンチを招いたものの 後続を断ち その後は落ち着いた試合運び

 

勝利を手にして 喜んでいたときに

 

もう一つ 感動がありました

 

 対戦相手の 「大分県選抜」のみなさんが

 

 チーム全員で駆け寄ってきて 応援のハイタッチをしてくれています

 

 

     

 

 よく見るとお分かりいただけると思いますが 

 

 我々のベンチは三塁側 大分の選手たちは自分のベンチから

 

 わざわざ反対側のベンチ付近まで駆け寄ってきてくれているのです

 

 悔しい思いも当然あるのに さすがは 県の選抜チームでした

 

 

 

 私が 大切にしてきた 「敗者の誇り」を目の当たりにしました

 

 負けた時こそ 堂々と 勝者をたたえ 

 

 懸命に戦い抜いた自分たちに胸を張る 本当に素晴らしいことです

 

 

 

 

 他の試合でしたが 岡山県選抜さんも素晴らしい姿でした

 

 敗戦後 応援のお父さんでしょうか

 

 大きな声で 対戦相手をたたえ 今後の健闘を願って

 

 応援されていました

 

 

 

 勝ち慣れてしまうと この誇りを忘れてしまうことがある

 

 だから勝つことを目的にはしないのです

 

 

 勝敗とは 勝ちを目指し 心と技術を磨いていく中で

 

 出てくる結果に過ぎない

 

 だからこそ 結果を受け入れる

 

 

 勝者となったときは 敗者の思いを背負い 責任あるふるまいを

 

 敗者となったときは 勝者をたたえ 己を卑下することなく 

 

 次に向かって努力する

 

                                     ただ それだけなのだと思います