タレント候補たちの参院選2016
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池上彰氏は今井絵理子に呆れ…タレント候補たちの参院選
2016年7月11日
開票から5分後に“スピード”当確したのが「SPEED」の今井絵理子(32・比例・自民)だ。
聴覚障害のある長男(11)とともに壇上に立ち、手話で会話、笑顔をみせた。
■沖縄基地問題「これから向き合う」
若者には抜群な知名度を誇る今井だが、出はなをくじかれた選挙戦だった。
長男を女手ひとつで育てる“シングルマザー”かと思いきや、出馬表明直後に元同級生の男と「事実婚」状態であることが発覚。しかも、男には風営法と児童福祉法違反容疑で逮捕歴があることが分かったのだ。それでも沖縄で涙の“里帰り”街宣を行うなど、全国各地を飛び回った。
「何かと“いわくつき”でしたが、やはり『SPEED』というブランド効果は絶大。街頭を歩けば、今井と名刺交換しようとするファンが殺到しました。最後のお願いにはTRFのダンサー・SAMも駆け付け、盛り上がった。若さと知名度を最大限に生かしたことが勝因でしょう」
(在京キー局関係者)
ただ、当選後、沖縄の基地問題について問われた今井は「これから向き合う」と返答。質問した池上彰氏を呆れさせた。
■「政治家より大麻」と最後まで“高樹節”
元女優の高樹沙耶氏(52・東京・新党改革)は、
代名詞となった「大麻」の重要性を訴えたが、大激戦の東京(改選数6)で完敗。
落選会見では「政治家が目的ではなく、医療大麻について知ってほしかった」と最後まで“高樹節”だった。
「ドラマ『相棒』で美人女将役として人気を集め、知名度は抜群。都心の無党派層を取り込もうとしたのですが、街頭演説をやっても反応はイマイチでした。有権者には“キワモノ”候補にしか映らなかったのでしょう」
(スポーツ紙記者)
新党改革といえば、公私混同問題で辞職した舛添要一前都知事が10~13年の間、代表を務めていた政党。出馬するタイミングも“マイナス”に作用した。
■田中康夫氏、堀内恒夫氏も落選
東京(改選数6)でドブ板も展開した元長野県知事の田中康夫氏(60・東京・おおさか維新の会)は、次点で落選となった。
田中氏は、めったに顔を出さないという元CAの美人妻を連れ、商店街も駆けめぐった。
「ですが、有権者から『おおさか維新と考えが違いませんか』と突っ込まれるなど、本人のリベラルのイメージを払拭できなかった」
(おおさか維新関係者)
巨人元監督の堀内恒夫氏(68・比例・自民)は、6年前の比例で10万票余りを得たが、次点。
13年に議員の死去で繰り上げ当選し、前回の雪辱と3年間の実績を問う選挙となったが、当選ラインに遠く及ばず惨敗。監督と政治家には向いていないようだ。
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タレント候補って、勉強して立候補してないってことかな
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