SPEEDって女の子4人組いたよね。当時の自分はファンでは無かったけれど、とても張り詰めたよな高い声を出すあの女の子凄いな!なんて思いながらもCD買うわけでもなかった。
ある日、東横線で拾い読みした三流エロ雑誌にこの島袋寛子ちゃんのことが書いてあって、「あの歌声は処女の叫びだ!」と、名もなきコラムニストの主張。
「↑そうだったのか
」この人うまいこと言うな。などと出版業界の人材の宝庫っぷりに感心したのだった。
それからこの子の歌声がテレビから街角から聴こえてくるたびに、「処女か…、処女」、意味もなく「処女」というキーワードが頭をかすめるようになった。
あれから10年経ったのだろうか… ついに昨日初めて、彼女らの「White Love」を着うたサイトからダウンロードしたんだ。一つは自分用、もう一つはカワイコちゃんにプレゼント。
いま改めて聴いても、「寛子ちゃんの処女っぷり」がハンパなく伝わってくる。
下校途中の河原で、彼女はついに彼から押し倒され、「やめて!かおるくん
」必死にもがき抵抗するんである。草の匂いと乱された制服。
↑そんな光景が彼女の歌声から浮かんでくるんである。え?浮かばないって?
まあいい
、あくまでもボクだけの妄想です。実際、当時の寛子ちゃんが処女だったかは知るよしもないが、その後彼女はソロになって、あの張り詰めた、少しでも触れたらキンキン奏でる敏感で不安定な調律は失なってしまったようだ。声変わりと共に大人の女になったんだろう。
とすれば、あのSPEED時代の島袋寛子の歌声は、まさに少女が女に変わっていく、…もう二度と戻れない一瞬の輝きをタイムリーに映してくれた貴重な記録だったと、なぜかセンチメンタルになる自分なのです。