自分は煙草を吸わない
中学の頃、皆が吸い初めた時の「オレは大人なんだぜ」に酔っている光景に違和感があった。最初、自分は「この雰囲気ヘン」と言ったが無駄だった。こっちからしたら「そんな素直に背伸びして恥ずかしくないのか?」ってなもんだが、子供はいつも「大人」という「記号」に憧れている。脱皮するための通過儀礼みたいなものであった。
あの煙草から皆一気に「不良化?」した。教師を足蹴にしたり、踏切で待ち伏せカツアゲしたり、反体制気取った尾崎豊的な先輩に影響されて♪夜の校舎窓ガラス壊して回った、実に素直な奴も出現。ほんとの不良はもっと屈折してるだろ
親や学校が「でえ嫌い」だった自分には彼らと一緒にいることが窓辺のオアシスみたいなモンであったが、体育の授業中、カラになった教室で人の金盗んでる奴を目撃してから、もう完璧に違う生き物と認定して集いに参加するの辞めた。でも番張ってたリーダーが放っておいてくれるはずなくって、散々リンチ喰らった。でもトイレで両手足抑えこまれてチョーパンされてる時、取り巻き仲間の数人が「こんなことしたくない」という表情をしていた。 激痛ながらも彼等の「瞳の曇り」に良心を感じて、人間は捨てたもんじゃないと思えた。
煙草から思い出話に虚ろってしまった。
その曇った瞳したO君はいまスーパーの二代目で、リーダーU君は「現役」だけど、高校生達の族仕様でない単車を無償でケアしてやる優しいアニキになっている。あの頃の凶暴な目線は消えている。
「煙草」でつまずいて、不良になれきれなかった自分のほうが、今は警察にお世話つか、共存共栄になってヘンな大人になっている
中学の頃、皆が吸い初めた時の「オレは大人なんだぜ」に酔っている光景に違和感があった。最初、自分は「この雰囲気ヘン」と言ったが無駄だった。こっちからしたら「そんな素直に背伸びして恥ずかしくないのか?」ってなもんだが、子供はいつも「大人」という「記号」に憧れている。脱皮するための通過儀礼みたいなものであった。
あの煙草から皆一気に「不良化?」した。教師を足蹴にしたり、踏切で待ち伏せカツアゲしたり、反体制気取った尾崎豊的な先輩に影響されて♪夜の校舎窓ガラス壊して回った、実に素直な奴も出現。ほんとの不良はもっと屈折してるだろ

親や学校が「でえ嫌い」だった自分には彼らと一緒にいることが窓辺のオアシスみたいなモンであったが、体育の授業中、カラになった教室で人の金盗んでる奴を目撃してから、もう完璧に違う生き物と認定して集いに参加するの辞めた。でも番張ってたリーダーが放っておいてくれるはずなくって、散々リンチ喰らった。でもトイレで両手足抑えこまれてチョーパンされてる時、取り巻き仲間の数人が「こんなことしたくない」という表情をしていた。 激痛ながらも彼等の「瞳の曇り」に良心を感じて、人間は捨てたもんじゃないと思えた。
煙草から思い出話に虚ろってしまった。
その曇った瞳したO君はいまスーパーの二代目で、リーダーU君は「現役」だけど、高校生達の族仕様でない単車を無償でケアしてやる優しいアニキになっている。あの頃の凶暴な目線は消えている。
「煙草」でつまずいて、不良になれきれなかった自分のほうが、今は警察にお世話つか、共存共栄になってヘンな大人になっている
