運営委員として関わらせていただいている、島本音楽協会主催のコンサートがありました。


名倉誠人マリンバリサイタル

「無伴奏マリンバの挑戦」





チラシ、作成させていただきました。
なかなか格好いいのができて、大変好評でしたが、それは、名倉さんが格好よすぎるからですね!!

昔からマリンバの音色が好きです。

木の温もりを孕んだ打音が、パイプに響いて空気が揺らぎ、それが無数に重なりあって大きな風になって聴く者を包む。

一曲目はバッハの大曲。地を這うような重厚な低音で始まったかと思うとあっという間に空間が「揺らぎ」に満たされました。

第二部のスタートはまた対照的に、風に震える小花を思わせるような軽やかな高音で始まりました。

木の温もりを感じさせる楽器だというイメージはありましたが、こんなにも「風」を感じる楽器だとは、今回、じっくりとマリンバのソロを聴かせていただいての発見でした。