梅雨明けが近くなってきた今日この頃!
雨の降らない隙間を狙った
今回のウォーキングは、
豊国崎と観音崎の間
「谷川港」界隈
を歩いてきた。
現地出発は「6時40分」である。
さて、先ずは「深日漁港」を一周大回りするのがル-ティンである。
やっぱりこの天気でも日曜日ともなれば釣り客でにぎわうのがこの深日漁港だ。
「ヤシの木の丘」に上がって360度のパノラマをじっくり堪能し、海上釣り堀へ向かうと、駐車場は満車で大勢が楽しんでいた。
漁船を眺めながら、「深日港」に向かう
この時はまだ陽射しがあり、鈍い陽光が射し込んでいる。深日港の左右の岸壁には日曜日らしい光景が広がる
深日港駅前を通過して一気に「谷川港」方面へ進む
もう既に「汗」は吹き出し、背中に照り付ける鈍い陽光が体温を上げる。
谷川地区に入り、「観音崎」へ向かう道に入る寸前には、ええ感じの黄色い「カンナ」や、子供のころに細い路地や庭先によく見たのだが、今は殆ど見ることが無くなった「ザクロ」が目の前に何個も実をぶら下げていたことに、昔を思い出す
民家を過ぎて暫く歩いていくと「観音崎」駐車場に着く。
ここでたっぷり休憩するのだが、眼下に見える「遊歩道」は今では人が入れないので、荒れることも無く、綺麗な状態であるように見える。
淡路島は全く見えず、ただ近くに見える「海上釣り堀」ははっきりと賑わってるのが解る。
関空は、大型タンカ-の向こうに微かにその姿を感じることができる程度であった。
駐車場を出発するときには必ず、
この金網の向こうに延びる道を観て、
「何でやねん!」
と思いをつぶやくのが定番のセリフとなっている
少し引き返し、
途中から「谷川港」へ下る
近道を進んで行く
先ずは谷川港の東側から攻めていく。自然海岸が残る海辺に出て、磯の香りを身体に浴びてから、堤防の先端に行くが、釣り人が多くいた。
一隻の漁船が戻って来たので、「豊国崎」を背景に撮りたいと思い、シャッタ-を押した瞬間である
サ-ここから複雑に入り組んだ「谷川港」を進んで行く。朱色の大きな水門を過ぎ、大回りで漁港を歩いて、反対側にある「漁協」を過ぎて、「築港記念碑」まで来た。
目の前にはさっき見た「赤い水門」を反対側から眺めようと、階段を下って休憩場所にした
「水産技術センタ-」の裏側を大回りして進んで行くと、目の前に「海上釣り堀」が見え賑わっている。陸側を観ると駐車場は満車である。
「豊国崎」には今回は行かないが、その近くの堤防には釣り人が大勢居るのを確認
さらに進んで行くと、「東川と西川」が合流する河口が見えて、最高の風景である
直ぐに「水産技術センタ-」の正門前に着き、写真を撮った
来た道をドンドン戻って行き、「深日港駅」前で住宅街に入り、深日遺産の「旅館とらや」と、麗しの廃墟「岬荘」を眺めながら、細い路地をくねくねと進み「ヤシの木の丘」のある深日漁港に戻った
今回の「深日漁港⇌谷川港」の往復の、
「10.4km/3h32m」は、
行きは、陽光が背中に照り付け、
かなりきついものがあったが、
折り返しに入ると、空全体が雲りとなり、
体温上昇を抑えてくれた
なのに「汗」は延々と出て、
風が無いので汗は身体にへばりつき、
行きには500mlペットボトル1本、
帰りにも500mlペットボトル1本、
と休憩と水分補給に神経を使った
今回も深日漁港で一人、
深日港で一人、
谷川港で一人、
の釣り人と会話を交わし、
楽しくウォ-キングができた
今日も最初から終わりまで、
「有酸素運動」と「足腰鍛錬」のお陰で、
血管が膨張し、血流を良くして、血圧を下げ、
血中のコレステロ-ルをスム-ズに流し、
土踏まずに刺激を与え脳を活性化させ、
其々の漁港独自の絶景を観ながら、
安定歩行で精神状態を平行に保ち、
釣り人との会話で声を出して笑い、
暑い中での「10km超え」はきつかったが、
早朝の「3時間30分」には大きな価値があった、
と思えた今日この頃・・・
健康に勝る財産は無い!