2024年【桜特集】第九弾
今回は、約半年振りに
日本の原風景、日本の里百選
史跡多数存在「天野の里」
にある丹生都比売神社を起点として、
高野山町石道の
二つ鳥居から六本杉
までの短コースを歩いてきた。
下山後、さらに今回初めて
「天野の里」
集落を一周して美しい里山風景の中、
見事に咲き誇る桜や花を堪能して来た
現地出発は「8時15分」だった。
さて、まずは「丹生都比売神社」に参拝したが、本殿にはまだ太陽が当たっていないので、下山後戻った時に再度寄ってみることにして、すぐに出発した。
桜は既に「葉桜」になってるものもあったが、
ところがどっこい、まだまだ満開の桜も、
沢山あったことに嬉しさを隠せない
通りにある満開の桜や、色んな花を堪能しながら、いつも通りに「八町坂」から上がって行く。
杉林の変化のない坂だが、「有酸素運動」と「足腰鍛錬」をさせてくれるのはこのコースではこの「八町坂」だけである。
もうすぐ、もうすぐと思いながら上がってくると「二つ鳥居」の背面からの姿がちょっとだけ見えて来た。
そう、「高野山町石道」との合流地点である
その横には国史跡「二つ鳥居」が鎮座し、「120町石」が高くそびえる。
早速、背後にある満開の「山桜」が祝ってくれている、この「二つ鳥居」とツーショットして、約半年ぶりに来る思いも載せて慎重に撮った
すぐ横のある「東屋」で休憩するのがルーティンである。標高600mから眺める「天野の里」は、ブル-バックに冴えわたる「晴天」の下、風のない温暖な爽快さは、
「下山したら、あの集落内を一巡しよう!」
と思わせてくれた瞬間である
この時気温は「14.7℃」であった。
サ-出発して「古峠」に来て写真を撮ってると、一人の外人さんが来たので話しかけると、シカゴ在住の34歳で約1ヶ月かけて日本中を旅してるという
彼は日本語があまり話せないので、サ-ここからが自分流の「出川イングリッシュ」の出番である。手振り身振り足振りで、ボディ-ランゲ-ジをふんだんに酷使し、片言の英語で意思疎通を図る事約15分、奮闘努力
の甲斐あって、何とか意思疎通が出来たように感じたが、脳神経細胞は汗をかいたに違いない
最後にツーショットをお願いし撮ったが、撮った写真を確認すると「背が高いので膝を曲げて自分の背丈に合わせてくれている彼の優しさ」を思い知らされた
握手して別れたが、
彼の優しさに暫くはジーンと、
心を奪われたのである
サ-、景色のない杉林だけの山道をドンドン進んで「六本杉」に着いた。ここから「丹生都比売神社」の方へ向かって下山の開始である。こっちの坂は緩やかな下り坂で足への負担は少ない。
やっとのことで舗装道と合流し下山完了
国史跡「二つ鳥居」のある
東屋の休憩時に思いついた
初めての「天野の里」集落
の散策の開始である。
それでは行ってみよう
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1200年前の空海にまつわる史跡が数多く点在し、
「日本の里100選」にも選ばれた
癒しの里山
「天野の里」
集落内の
美しい農村風景
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出発時とは違って太陽が昇り切った昼前、燦燦と降り注ぐ陽光の射し具合がキツい、ブル-バックに冴えわたる「晴天」の下、田畑のあぜ道には雑草に花が付き、山裾の樹々には色とりどりの花が満開で、これぞまさしく「総天然色」の原色は目を引く
中央に広がる田畑の畦には、もう既に終わってる「つくし」が見受けられたし、桜はもう散りかけ始めだが満開のソメイヨシノは圧巻で、至る所に目を楽しませてくれる要素が多いのも、「癒しの郷」と呼ばれる所以である
今迄は山歩きのコースを終えて下山したら帰っていたが、
何を思ったのか、今回初めて
「日本の里100選」にも選ばれた
癒しの里山「天野の里」
を散策したが、文字通り「癒しの里山」であったことに感服し、
邪魔のないブル-バックに冴えわたる「晴天」の下で、
「総天然色」に輝く草木の花びらは、
言う事のない「癒し」と、「満足感」で溢れ、
受けた衝撃波は終盤戦で大きく波打ったのだ
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再度、陽光に照らされた「丹生都比売神社」に戻って、好きなシーンを撮りまくった この時には、かなりの人出があった。
「丹生都比売神社」は人気のスポットである。
今回の「8.7km/3h50m」は、
中身の濃い記憶に残るハイキングとなった。
撮った写真は151枚という
ビックリするほどの枚数となり、
その多くは下山してからの
「天野の里」
散策時のものである
「町石道」のハイキングは、
慣れていることもあるが、
「天野の里」散策は初めてなので、
その美しさに魅了された結果、
写真枚数が急激に増えた、
と言えるだろう
そして、最高の「脳神経細胞」
の働きを忘れてはいけない
そう、「古峠」で出会った
あのシカゴの34歳との
「出川イングリッシュ」
で、手振り身振り足振り
での意思の疎通は、
鳥肌が立つくらいに楽しかったのを、
思い出すとこれを書いてる今でも
笑えて来るのだ
イヤ-、実に今日は「楽しさ・感動・感激・癒し・沁みる」
と言うまさに心に迫り来るハイキングとウォーキングの
コラボと言うコンビネ-ションの最高値をはじき出した
嘗てない感動に包まれた
これ偏に
ブル-バックに冴えわたる「晴天」のお陰である
強烈なインパクトを与えてくれた
今日この頃・・・・