久々に昼頃からのウォーキングは、
気温も上昇して寒さ感はなく、
ファジ-な風が新鮮で快適、
開放感満載で歩く足に力が入る。
自然海浜保全地区指定
自然美「長松海岸」
大回りコースを歩いてきた。
「深日漁港」出発は昼のチャイム後の「12:02」だった。
さて、ブル-バックに冴えわたる「深日漁港」を隅から隅まで歩き廻って、この光景を十分堪能した後は、「長松海岸」に入って行く。
海岸通りのこの道は、殆どが陰になっていて、陽光が当たってるところと、陰の所では体感温度はかなり違うのが、
「物を手で触るが如く!」
はっきりと違いが解る。眩しさも無く、波は少々荒いが、吹く風が冷たく心地よい。
関空や明石海峡大橋が見え、泉佐野のゲートタワ-もはっきり見えた。浜辺に降りた時、飛行機とカモメが飛んで来たのでシャッタ-狙い。今の海水は透明度が高くて、底までの見通しがレンズの様である。
くねくねとした「長松海岸」を進んで行くと、やっと「6本の突堤」が見える場所まで来た。風と波があるので今日は釣り人は無く、一本の突堤だけに一人が頑張っていたが、まず「ダメ!」だろうことは解り切っている。
番川のドンツキまで来た時、一匹の猫が「日向ぼっこ」をしていた。
サ-折り返しに入り、途中から「みさき公園」内を通る道を入って行くと、嘗ての「入場門」に着き振り返ると、今ではたった一つ残されたシンボルとなったブル-バックに白さが際立つ「灯台」が、寂しさの中にも「凛」として聳え立っている姿に
〇開園1957年4月1日 ●閉園2020年3月31日
の63年間の歴史を物語る
サ-、駅に向かって進んでいく途中には、ツツジの並木道が案内してくれる。「みさき公園駅」に着いてから、旧国道に入って「深日漁港」を目指す。
岬中学前を通過して少し進むと、「深日漁港」のヤシの木の丘が見えて来た。
突き当りには、この辺りは「万葉の時代」には「吹飯浦」(ふけいのうら)と呼ばれていて、万葉集の歌枕として有名な景勝の地であった、と記されている。
謂わば和歌浦の「片男波」と言ったところだろう
今現在も尚、他に劣らぬ景勝地
であると思ってるのは、
自分だけではないはずである
漁港に戻っていつもの休憩場所でゆっくりと最後の休憩をした。
今回の「8.6km/2h30m」は、
海側は風強く波荒れて、
陰になってる「長松海岸」は
風冷たくても爽快さが物を言う
内陸側は風なく陽光が当たって、
少し汗が滲む程度の陽気で、
快適なウォーキングが出来た
この大回りコ-スは、
海側と内陸の両方を味わうことができ、
絶景に絶景を重ねる光景は、刺激的である
やっぱり深日漁港の広大な広場
と隣接する美しい海岸線には
漁船、海上釣り堀、ヤシの木の丘、
さらに飛び交うトンビ・カモメ・カラスの軍団、
など一気にこれらを総なめにできる場所は無い。
それにセットした「長松海岸」に沿って歩くのも又、
健康維持には欠かせない重要なコースである
晴れていればだが、
「有酸素運動」をしながらも、
快適・爽快・非日常
をたっぷり味わえる
自分にとっては欠かせない
重要なウォーキングコースだ
イヤ-、言う事無しの昼下がり
ウォ-キングであった