「深日漁港」
に着いて淡路島方面を見ると、
真っ黒な雲が一面に帯状態で
覆っていたのが気になったが、
予報では11時頃からという事もあり、
こっちの上空は薄雲で、
関空方面や東の方向にはこの時、
陽射しがあり青空があったが、
途中で短縮コ-スで歩く判断をした。
「源蔵山」方面を省略した
さて、「深日漁港」現地出発は「6:40」だった。この時はまだ関空や東方面には青空があり、関空には陽射しがあってはっきりその様子が見ることができた。
しかし「長松海岸」のこの時間帯のシルエットになった光景は抜群でに美しい。
サ-海岸べりを進んで行くと、淡路島つまり西側には雲が立ち込めているし、少し波があるのを確認しながら来ると、海上釣り堀は、平日のこの時間帯にも拘らず、「神戸」や「奈良」ナンバ-の車が止っていた。昨日は超満員であったに違いない、ことは想像に難くない。
今日も快適なウォーキングの出発となった
「深日港」に向かうが、絶景スポットとして眺めるのが好きな「赤灯・白灯」が並ぶ場所に来て、今回は「白灯」のある先端まで行くことにした。ここからの眺めも又絶品である。
今はここには来ないが、
以前「ガシラ釣り」に数回
来たことがあることもまた懐かしい。
「深日港」に入って、釣り人・風景を確認し、今度は「赤灯」のある突堤に向かった。旧多奈二との間にある「岩島」は、野生の鳥たちの最高の休憩場所である。少なくても「カモメ・ウミウ・サギ」の3種類が確認できた。
淡路島の上空の雲がさっきよりも色濃く
「黒く」なってきてるのが気にかかる。
いつも通りに「深日港駅」前から旧道の住宅街を抜けて行くと、「深日ロータリ-」前の信号へ。前回パスした「国玉神社」へ向かう。
この時には既に太陽の姿は無く、
青空は全く無くなっていた。
「国玉神社」に着き、今回唯一のたっぷりな「有酸素運動」をさせてくれる階段を上がって行く。参拝後、裏にあるビュ-ポイントから眺める光景は、右側に「岬中学校」、左側には「深日御坊」の屋根、その向こうには出発した「ヤシの木の丘」が見えてるが、曇天の為に感動が少ない。
晴れのブル-バックだと、
言いようのない総天然色の光景
が広がる「絶景ポイント」である
雲行きが怪しくなってきたので急いだ。
「中学校」前を通過して、見えて来た「ヤシの木の丘」の向こうを見ると、さっきよりはあの帯状になった雲が徐々にこっちに近づいてきたのが解る。
その時、海水の独立した浅瀬では、
「アオサギ」がゆっくり滑空してる場面
に遭遇し、急いでカメラを準備して、
今日一番の気に入った写真が撮れた
海に出てあの雲を眺めるが、既に「淡路島」が見えない状況になってきた。いつも最後の休憩をする漁港の定番場所に座っていると、かなり早いスピ-ドで黒い大きな雲が近づいてくるのが解る。休憩を早い目に切り上げて、車に戻った。
帰宅途中で雨がぱらついてきた。
家に着いてすぐに大粒の雨に変化した。
今回もし予定通りに「源蔵山」まで行ってたら、
間違いなく、汗ではなく「雨」によって
全身びしょ濡れになっていただろう
気温も25度前後なので、びしょ濡れになっていたら、
もしかして風邪を引く可能性もあったかもしれない
もうこの歳にもなればそういうリスクは、
出来るだけ避けた方が良いに決まってる。
日々刻々と変化する
「諸行無常」の日常にあって、
状況の変化によっては時として、
「方法を変化」させたり、
「途中中断」したり、
「完全中止」したり、
「撤退」したり、
という判断を迫られる時がある。
もう今の年齢を考えると、
「出来るだけリスクを避ける行動」
をとる様に心がけている
今日この頃・・・
他人に迷惑かけないようにするために・・・