TV番組表を観ていたら、BSで初代黄門:東野栄治郎の
「水戸黄門」
(1978年作品)
があったので、懐かしく思い観た。
当時は「国民的時代劇」として
絶大な人気があった
TV番組の映画版である。
歴代「黄門」は、
- 【初代】東野英治郎
- 【2代目】西村 晃
- 【3代目】佐野浅夫
- 【4代目】石坂浩二
- 【5代目】里見浩太朗
4代目の「石坂浩二」の分は短命だったために記憶にほとんど残っていないが、あとの4人は記憶に残ってる。
皆さん若いし、「世界の三船敏郎」が出ていたことも驚いた。「座頭市」や先日観た「梅安」などと違って、同じ時代劇でも品があり、勧善懲悪の内容展開も解りやすく、そこが老若男女に幅広く受けた理由があったと思う。
特に聞きたかったのは、
①東野栄治郎の「カッ、カッ、カッ!」という独特な笑い声と、
②最後のナレ--ション:渋い「芥川 隆行」の声である。
やっぱり若いときに見慣れた
「東野栄治郎」の安定感・安心感は抜群で、
①②共に何十年ぶりに聞けた今晩は、
テンションが上がりましたよ!
BSでは、色んなTV版「時代劇」の再放送をしてるが、TV版は見る気がしないのだ。
観たいのは、江戸から昭和初期までの、
偏に映画版の「時代劇」である!