大日山、「岩橋千塚古墳群」! | 紀泉伝次郎・趣味のブログ

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趣味のブログをメイン内容として、
日々の活動や微妙な心の変化などの日記として、
身体が動かず何もできなくなった時、
読み返して記憶をたどりたいので、
  【 将来の自分の為に! 】
出来るだけ多投稿したいと思います。

年明け初となる

ウォーキングが定番の場所

国の特別史跡「岩橋千塚古墳群」

「紀伊風土記の丘」

は晴天で、冬の爽快感を満喫!

 

さて、車を止めて出発したのは「9:20」だった。雲はあるがブル-バックが広がっていて、空気の冷たさが最高である。導入路から進んで行くと先ずは池があり、野鳥が沢山いた。ここは夏場も来る場所だが、夏には野鳥は殆どいないのに、その変遷を見て来た自分にとっては十分すぎる程の光景だ。

ここは古墳だらけの山になっていて、国指定の特別史跡「岩橋千塚古墳」となっている。いつものように「将軍塚近道」の急登を上がって行く。ここはウォーキングに最適で、広い遊歩道を歩く人が多いのだが、このように急登を上がって行く有酸素運動必須のハイキング的な場所もあるし、「大日山」迄トレッキングを味わうことさえできる山道も完備されているので、自分にとっては実際に山を歩いたという雰囲気が味わえるのがここの最大の魅力である。

尾根筋に近くなるまで上がって来ると陽光が射し、テンションを上げてくれるのだ。

上がり切った左側には「展望台」があり、いつもここで写真を撮るのだが、今日は一段と美しい。下の写真の中腹にある住宅街の真上には「岩神山・岩神観音」があり、右上の鉄塔2本の間が「大福山」である。

ここからも遊歩道ではなく山道を上がって行くと間のなく「将軍塚古墳」があるので、早速中に入って行く。すると一人の若い男性が入ってきて、この中で古墳の話に花が咲き、あ~でもない、こ~でもない、と話題は尽きなかった。

お互い別れて、さらに進んで行くと「大日山」手前にあるトイレでは、「3℃」を示していた。結構冷えてる割りには陽光のお陰で寒さを感じないでここ迄来れた。

今日は結構な人数でここを歩いてる人が多い。

偏に「ええ天気!」だからである。

雲一つないブル-バックに包まれた「大日山」頂上にある鉄塔が見えて来た。ドンドン人が頂上に向かう。

頂上に上がると、見るも嬉しい絶景が広がっていた。岩出方面、六十谷方面、和歌山市内と絶景が広がる。

僅かに「標高141.9m」の低山大日山なれど、

これだけの光景を魅せてくれる場所は少ない。

ここで気になるのは、

「和歌山城」

が、はっきり見えるのか!

曇っていたら霞んで見えないことも多い中、今回は今までで一番の「和歌山城」を見ることができた。片面の白漆喰の壁が陽光に照らされて、今日は直ぐに発見できた。

城が見えた時グッ爆  笑、 城が見えなかった時えーんブー

これもここに来る大きな楽しみの一つである。

最後にもう一度頂上広場を廻ってこの絶景を目に焼き付けた。

サ-ここから例の不動明王・大日山守護神・役行者のある「祠」経由で「金龍大神」に向かう。

前回来た時にはまだ鳥居に太い倒木が掛かっていたが、今日は既に撤去されていた。鳥居前で手を合わせ、本殿まで近づいて写真を撮ろうとした時、屋根の向こうから「後光!」が差してきたのだ。今年はきっと「ええ事!」があるに違いないとポジティブに考えて再度手を合わせた。

さらにここから歩く人が少ない「渓谷コース」を下って行くと、「黒龍神・白龍神」がある。なかなか神秘的な道である。

さらに進んで本道である「遊歩道」と合流して、「万葉植物園」に向かった。ここにある東屋の近辺は「モミジ」の紅葉が好きで毎年観に来てるが、11/24に来た時の真っ赤に染まった紅葉とは裏腹に、全ての葉っぱが落葉していて、陽光がたっぷり注ぐその明るさに季節の高低差を感じる情緒感は、静まり帰ったこのモミジ広場の空気の振動に「鼓膜」を震わせた。

「5.2km/2h20m」のウォーキング、いや「ハイキング」は短時間・短コ-スながら、いつも来る度に中身の濃い感動場面を与えてくれるのだ。

今回は2組との出会いがあった。将軍塚で出会った若い人。もう一人は「万葉植物園」に向かう途中で出会った同世代のおっちゃんである。15分程同行したが、やっぱりこの人も健康をすごく意識しての生活を送っている。やっぱり我々の世代は楽をしないで、「健康維持!」というパンドラの箱を敢えて開けて、負けないようにそこに入り込もうとする姿が、共鳴出来て感動的だった。

 

食生活は減塩に心がけ、

生活習慣病にかからず、

認知症の襲来を遠避け、

完全二足方向の維持、

による自由の確保!

に努めることが

何よりも優先する。

全てこれに尽きる!

と考える今日この頃・・・!