特別史跡「岩橋千塚古墳群」! | 紀泉伝次郎・趣味のブログ

紀泉伝次郎・趣味のブログ

趣味のブログをメイン内容として、
日々の活動や微妙な心の変化などの日記として、
身体が動かず何もできなくなった時、
読み返して記憶をたどりたいので、
  【 将来の自分の為に! 】
出来るだけ多投稿したいと思います。

今回は月一恒例の

「香織とアウトドア」の日!

国の特別史跡「岩橋千塚古墳群」がある、

「紀伊風土記の丘」

を歩いて来た。

前回一人で来たのは、8月16日で約一ヶ月ぶりである。

ここ2、3日また急に湿気の多い酷暑がぶり返してきたので、全体的に「陰の多くある!」この「紀伊風土記の丘」を選んだ。

 

さて現地駐車場を出発したのは「8時5分」だった。自身はもう何回も来てるので勝手知ったる我が家のようになってるが、相変わらずの人気で「早朝ウォーキング」をする人が多い。事務所当たりまで来た時の気温は「27.2℃」で、湿気が多いので既に汗をかいていた。

サ-、「将軍塚」へのいつものあの急な長い山道を上がって行く。この坂を上がり切ったら、しんどさではもう半分以上のエネルギ-の消費に値する程、キツイ! 陽の当たる所まで来るとまだ小さい水滴がついている綺麗な空色のような「ツユクサ」が咲き、見たことも無い小さな「キノコ」が笑顔をくれる。

上がり切ったすぐのところにある「展望台」に着く。和歌山市内や岩出市内を眺望できる「ビュ-ポイント」である。陰にあるベンチに座って息を整えて、必ず寄るルーティンとなった「将軍塚古墳」へ向かう。

中は真っ暗だが、蛍光灯が点いてるので安心して入って行ける。この石室は6世紀後半の物であるが、何度見ても飽きることはない。フラッシュを焚いてツーショットを撮ったら綺麗に撮れていた。

いつも、幅広の道を通らないで、細い山道を歩くのが好きである。ドンドン進んでくると、ちょっと汗を拭くのにこのベンチで休憩。この時の気温は「26.8℃」で入口の時よりも「0.4℃」下がっていたが、一向に汗は止まらない。

さらに進んで行くと、「大日山」頂上である鉄塔が見えて来る。早速てっぺんまで行って、「絶景」を堪能する。香織を連れてくるのは今回で3度目となるが、この絶景には感動してる。「和歌山城」のある場所を教えてやった。密集する和歌山市内のビルや民家は、一戸、一軒がはっきりと見えるところにここのインパクトの強いビュ-ポイントの醍醐味が潜んでいる。

さて、裏手から廻ってあの「役行者、大日山守護神、不動明王」が鎮座する場所を抜け、「金龍大神」へ香織を案内する。

ここから長い下り坂に入って行く。途中には、大小の2匹の「蜘蛛」が争っているような光景に出会う。

前回来た時に、倒木が「鳥居」に倒れていたので気になっていたが、実際来てみるとまだそのままだったのだ。本当にいつも綺麗に掃除が行き届いてるのに、この倒木を除去するには人手・人数がいるが手配できないのだろう!

出発して「渓谷コ-ス」をさらに下って行くと、30分位で幅広の遊歩道と合流する。暫く進むと東屋のある「万葉園」に着く。

真っ赤に染まる鮮やかな「ヒガンバナ」が咲いていた。このコ-ス最終の休憩地点の東屋に着く。ここからの眺めもまた言うことのない「絶景!」である。暫く座って休憩の後、駐車場に向かった。

途中には、まだ葉っぱが付いた生きてる倒木に「ノキノシタ」が長く伸び、フワフワの苔が覆いかぶさってのこの状態の「見事に綺麗なことか!」。最後にこの「史跡・岩橋千塚」の碑を撮って終了とした。

今回は「4.8kmの3h50m」だったが、

留まることを知らない「汗」をかきまくったのと、

山歩きと同等の過酷さがある山道歩きは、

「ウォ-キング」のレベルではなかった!

もう何度もこのコースには来てるが、

約4時間の「汗をかきっぱなし!」状態は、

身体に沁みる年齢となってきたことを、

しみじみと実感させられた今日この頃・・・・!