女王伝説「名草山」周遊コース! | 紀泉伝次郎・趣味のブログ

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日々の活動や微妙な心の変化などの日記として、
身体が動かず何もできなくなった時、
読み返して記憶をたどりたいので、
  【 将来の自分の為に! 】
出来るだけ多投稿したいと思います。

和歌山・「名草山」近辺にある名草地方は、「名草戸畔」(なぐさとべ)という女王が支配していた王国で、何と「日本書記」にも書かれているという神話伝説の多く残る「寺社」7ヶ所を巡ってのウオーキングに行って来た、いや今回は「トレッキング」と言った方がええかもしれない。

急に寒くなって、自分にとっては、ウオーキングや山歩き、ツーリングなどのアウトドアに最適な季節がやって来た。もうすぐに「紅葉」の追っかけも予定計画中だ。

今回は和歌山市が発行する「ウオーキング・コース」の中で、このコースを選び、自分流にアレンジを大きく加えて回ってきた。

今回訪ねた寺社は、

 竈山神社

 中言神社

 西方寺

 高皇神社

 金蔵院

 正行寺

 光圀稲荷神社

である。

さて、「竈山神社」を7:30に出発。この辺りでは超有名なこの神社から参拝をして、今日の「安心安全」を祈願した。

コピ-した地図とアプリを立ち上げて、ドンドン山の方へ向かって行くと小さなため池を過ぎたら「中言神社」に着く。地元の人に聞くと「女王」というのは「名草姫」のことらしい。沢山の「絵馬」が掛けられてあって、地元に人に聞くと2000年の歴史がある、という割にはいまだに信仰熱く大事にされているのが解る。前にある広場で地元のご老人二人にタップリ話を聞いた。

近くに小さな小学校の「分校」があると聞いたので早速行って見た。自分の人生の中で「分校」は経験がない。山奥の山村集落や、離島に設けられる「分校」は、やっぱり経験上見ておきたいと思うのが人情だ。「和歌山市安原小学校・吉原分校」と書いてある。子供の数が少ないのでこの規模になるのだが、この時学校には誰もいなかったので気になり、帰宅後ネットで確認したら、2018年3月末をもって【休校】となり、今は生徒が通っていないのだ。過疎化が進んでいる証拠である。

下記を参考にしました。👇

 

この分校の裏側に「浄土宗・西方寺」があたので寄ってみた。境内は小さいが、歴史を感じる綺麗に整備された風貌は、心地よい。

再度、中言神社まで戻って、「名草山」方面への山歩きだ。途中には小さなため池ながらも、大きな「鯉」が数匹泳いでいたし、側にあった「銀杏の葉っぱ」も紅葉が始まっていた。

さてここから「名草山」への登山道が始まる。先程の地元のご老人は、暫くは急坂が続くと言っていた。今日は「覚悟の上!」で来てるので望むところだ。

アプリを頼りに上がって行くが、長く「竹藪!」が連続しうす暗く急坂だ。今回は「名草山の頂上」を目指してはいないが、目的地に行くためにはこの道を通る必要性があるので通過してるに過ぎない。

尾根に近づいて明るくなってきた。とその時、「一本松」の看板があった。聞いたことがある。もしや「chan kobaさん」と二人で、紀三井寺から上がって「名草山」へ行き下山の途中にあったあの「一本松」のことか!?と思い出した。尾根に上がってみると、まさしくその通りの場所であった。和歌山市内が一望できる絶景ポイント「一本松広場」だ。ベンチに地元の人が座っていたので話しかけるとすぐに「意気投合!」だ。

いつでも誰とでも、初対面で

「意気投合!」出来るのは、

自分の得意技!

20分位お互いにしゃべり捲くって、ツーショットをお願いしたときの写真である。最後の訪問地である「光圀稲荷神社」への道を聞いて、お別れをした。

するとまた思い出す。この道も「chan kobaさん」と下った道だと・・・・。

その道中には、綺麗に整備された「高皇神社」があり、朽ち果て廃墟寸前の「海見山金蔵院」がある。赤い帽子の「賓頭盧尊者」が寂しそうな感じだった。

さらに下って行くと、「正行寺」があり、懐かしく境内を散策した。

サ-住宅地に入ってきたところで、紀三井寺とは反対側の方へ進む。

次の目的地は、最後となる「光圀稲荷神社」である。途中には「和歌山県立医科大学」があり、ここからまたメイン道から逸れて「道標地蔵尊」を横目に歩いて行くと、「ゴルフ場」の側を通過したら、「光圀稲荷神社」である。

「光圀稲荷神社」に到着。田んぼの中に一際目立つ「赤い鳥居」が連打する「光圀稲荷神社」が見えて来た。なかなか見栄え最高だ!

鳥居をくぐって境内に入って行くと、境内という程のものは無く、いきなり「社」が目の前に迫って来る。天井からは「提灯」が大量にぶら下がり、駒狐と提灯が象徴の「稲荷神社」である。

この時念のためにと思い、アプリでこの場所の標高を見てみたら、何と「1m」だったのでビックリ!和歌山市は相当奥まっても標高は低いのが当たり前だが、海から相当離れていてもこの標高は、海とほぼ同じ高さというのが、「何をか言わん也!」である。

さて、最終目的地も行ったし、後は「竈山神社」に戻って行くが、実は途中のどこかで「カップ麺」休憩をしたかったのだが、適当な場所がなくここまでやって来てしまったのだ。

急に寒くなったので、リュックも大きめに変え、

バーナ-、ボンベ、などの道具を一式を詰め込んで、

湯気を立てて頬張って味わう

「カップ麵」と「ドリップコーヒ-」をしたかったのも、

今回の大きな楽しみであったのだ。

シャ-ないので「竈山神社」横にある公園ですることにした。

健康で自由闊達に歩けることが、

「カップ麵」さえ美味い、「最高!」と感じ、

砂糖なしの「ドリップコーヒ-」は大人の味、

最後のデザ-トの「みかん」はほろ甘く、

来て良かったと、ノスタルジ-に思いをはせる!

「7.4㎞ ・ 3h20m」のウオーキングの旅は、名草山の「女王伝説」に基づく寺社を巡ったが、田舎ならではの親切な人との出会いや、初めて見る寺社や、道中の光景は、曇り空にも関わらず、

元気と健康をくれた!

特に「竈山神社」横の公園でした「カップ麵」、「ドリップコーヒ-」、デザ-トの「みかん」の3メニュ-は、家でする3倍のランクUPの味がして、最高だった!

ウオーキング、山歩き、トレッキング時の、

要は、リュックを背負った時のまさしく、

場所を選ばない

デイキャンプ!」である!

これからもこういうことを大切にしたいと思う今日この頃・・・。