皆様、いかがお過ごしでしょうか?jimmy隼人です。朝晩、めっきり肌寒くなって参りましたね。そんな秋の夜長と言えば石立ドラマ鑑賞、または読書はいかがでしょうか?童心に戻れる!?絵本はいかが(笑)ということで、今回は石立鉄男レアアイテムの中でもかなり貴重で、そして、心あたたまるトップレベルの正にお宝アイテムと言えるでしょう。私的に、石立さんの魅力のひとつといえば、だと思います。そんな石立さんの声の絵本が1975年、出版されました。それでは、マイコレクションより石立鉄男さんの声の絵本のご紹介です!『ピーターとあおいはな』と『おくびょうなトラくん』の2冊です。
これは、とても貴重なレコード絵本!先ずは、コレクターにとって、帯はマストアイテム。通常、今から40数年前の本に当時の帯が付いていること自体がレアなのですが、まして児童書となれば尚更、奇跡にちかい。しかし、この児童書は専用のビニールカバー付きの販売だったので、無事帯は残っており、帯付きの現存率は高いと推定。帯は赤と青の2種類、石立さんの素敵なスマイル写真がナイスです!帯とはそのアイテムのセールスポイントをアピールする重要なキャッチフレーズです。それでは、先ず帯の内容を検証致しましょう↓
🔴フランスで大好評のレコード絵本シリーズおはなしは、いまテレビで大活躍中の石立鉄男さんです。音楽と動物たちの声が入った、とても楽しいレコードブックです。祥文社 定価980円  /※テレビで大活躍中というフレーズを見ると、当時お茶の間の主役であったテレビ。そこで、石立さんが選らばらたのはファミリー層に認知度が高く、更に子供にも人気があったということが児童向けの絵本という点で推測できます。ちなみにこの絵本の背の部分の帯面にはファミリー劇場と印字されております。発行されたのが1975年10月ですので、発売当初、書店にこの絵本が並んでいた時期は、「夜明けの刑事」出演中になります。発売時に放映されたラインナップで、ピックアップするとこの頃です↓
レギュラー初登場にして、退職願いを出す山本刑事こと、水谷豊さんを殴っております(>_<)
録音時期は、前月9月に終了した「おふくろさん」の頃と推定。それでは、絵本をご紹介致しましょう。『ピーターとあおいはな』
見開き1P(貴重な売上カード付き)上・最終P下
レコードラベル↓※ジーンがジャンと誤植?
『ピーターとあおいはな』声・石立鉄男、ジーン・ロッシェフホール作、名木田恵子訳(祥文社、1975年10月)『おくびょうなトラくん』
見開き1P上・最終P下
レコードラベル↓
 『おくびょうなトラくん』声・石立鉄男、マルティーン・モラ、クリスチャン・アレール=作、名木田恵子訳(祥文社、1975年10月)
イメージとしては、こんな感じでしょうか?チー坊に絵本を読み聞かせる右京さん、または、童話を読む加茂さんって感じですよ。
レコードに針を落とすと、石立さんのメルヘンな世界観が始まります♪やはり現代のデジタルよりアナログレコード盤がいいですね…●あとがき…この絵本は、今から十数年前に入手。ほぼ同時期にコレクト出来ましたが、一冊はレコード無しの絵本のみでした。その後、なんとレコードのみ奇跡的に発見!無事にコンプリートでき、感無量でした。やはり、石立さんの声は、幼少期に特撮ヒーローのおはなしレコードやソノシートで聴いたワクワク感があり、昭和のあの頃、なんと言うのでしょうか、童心に戻れるんですよね。それでは、ちょっとだけ『おくびょうなトラくん』をお聴き下さい↓
いかがですか?素晴らしいでしょ♪全てのキャラを石立さんが全てやっております。まぁテレビでもひとり二役を何度かこなしているだけあって、余裕ある安定感がございます。
皆様、寒い季節には石立ドラマを観て、心あたたまる時間を過ごされては、いかがでしょうか?「気まぐれ雑記時代」は、これからも我らの名優、石立鉄男さんを探究して参ります!途中、昭和のカルチャー、特撮関連、音楽と幅広く展開していきますが長~い目で見てくださいませ!それでは、また気まぐれに…