十九夜の念仏唱え幸祈るいにしえ色の如意輪観音 | 演劇de社会貢献:吉祥美玲恵「どんな時でも上機嫌」

演劇de社会貢献:吉祥美玲恵「どんな時でも上機嫌」

世田谷から信州小諸に移住しました。
今までおこなっていた演劇活動を、こちらdeこのように形をかえて、いろいろ活動しています。そんなアレコレご紹介します。

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みなさんは「十九夜講」を、ご存知でしょうか。

私の暮らす地区でも、行っています

3月19日前後に行われる女性を中心とした集会のようです。

前から、お誘いをいただき、興味を持ってはいたのですが、

なかなか参加できず、

この3年間はコロナ禍で中止となって、

ようやく令和5年の今年、その講に参加できました。

掛け軸は「如意輪観音」様

そのお姿は

どうすれば人々を救えるのかと悩んでいる姿だと言われています。

6本ある手、その一本には如意宝珠と、法輪(輪宝)をお持ちです。

 

お軸の前に御神酒ご馳走を供え、

団子のことを「おまる」というのだそうです。

 

鐘を叩きながら、集まった皆で御詠歌をうたう。

 

産祈願・子どもの健やかな成長を祈る願う、女性たちの集会

 

どこの集まりもそうですが、

高齢化しています。

 

次につなげませんとね

研修センター隣の諏訪神社、白梅が咲いていました

 

 

正眼院「涅槃会」の写真も掲載しましょう

今年も参加できました

涅槃絵図のおおきな掛け軸の前で、

檀家の皆さんとお経を読みました

結構長い

汗かきます

和尚様は暗唱されるんですから、さすがです。

どうやって覚えるんでしょう。

 

台詞を覚える際は、「口」が覚えるまで繰り返すことをしていました。

 

庭のあちらこちらに、フキノトウ

信州も春ですよ