初診を終えた娘。

「胃と大腸カメラして1万。ポリープあって取ったら30000やてー」とLINE。

「ポリープあれば取ってもらいよ!3万振り込むから!」

「ごめん。ありがとう。ポリープあっても取らずに検査だけでいいって言うつもりやってん。」


そんなやりとり。


翌日下剤を飲む辛さを、画像付きで送ってくる娘。

全然飲めてないけど、腸の中水だけやと思う、と。


数時間後、検査を終えた娘から電話があった。

「ポリープ3つあってん。2つはその場で取ったらしいけど、ひとつは2センチ以上あって大きい病院でないと取られへんねんて。腸のヒダに沿ってできてるらしくて。

胃はきれいやったらしい。」

病院でもらった内視鏡の画像も添えられていた。


え!

大丈夫なん?

言葉が出ない。

でも数年前、中学時代からの親友が大きめの大腸ポリープ切除で入院してて大丈夫やったよな?

そんなことを考える。


東京のとある大学病院を紹介されて

そこへ行くように言われたと。

当日取ったポリープの検査の結果もそちらへ送るとの事。


このまま大学病院行ってみるわ!

そう言って向かったのはいいが

紹介元の病院から連絡が入っておらず

結局大学病院の初診は12月25日クリスマスの日になってしまったらしい。


続く