金曜日から
東京の娘が出張で帰省。
土曜日は休みだったので、地元のヤンキー友達と
友達の子供の運動会に、りっくんを連れて出掛けた。

私の話し相手を夜中までさせられ
相変わらずハードな帰省だったと思う。

娘がいると
彼女が旅立った日の話をできる。
あの日とあの日から半月程共にした娘。

だからそれぞれ立場は違うけど
同じ温度感で話ができる。
どれだけ衝撃を受けたか
あの日のりっくんがどれほど不憫に思ったか。
りっくんの笑顔に何度も胸が張り裂けそうな
悲しみに襲われた事とか。

バタバタして流される日々。
バタバタしてあの日の事が胸の奥に追いやられていく感覚。

それでも時折、鮮明に思い出すあの日のこと。

もっともっと吐き出さないといけないと
自分でわかっているのに
同じ温度感で話せる相手がいない。

娘は疲労困憊だと思うけど
娘を捕まえ話をする。

それぞれが
どうすればあの日の事を昇華できるのだろう?
答えは
できない。

だから言語化して吐き出すしかない。

不定期でやってくる娘に迷惑をかけながら
相手をしてもらおうと勝手なことを思う。







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