STORY初恋37 | 三代目妄想中☆GENERATIONS数原龍友♡

三代目妄想中☆GENERATIONS数原龍友♡

妄想ストーリー執筆中。
GENERATIONSが好きです。
数原龍友が一番のお気に入りです。


★フィクション★
妄想書いてます。

不快に思う方は立ち寄らないでね。




マコトside)



大好きでもどうにもならない事がある。

オミもそうだったし、

数原コーチも。






片寄先輩とは四年続いたけれど

先輩が広告代理店に内定が決まったのをきっかけに

二人で話し合って恋人関係を解消した。






きっと、私の想いが強くなると

傷つくのも私。





今回の隆二との再会も

少し怖かった。

花火...トラウマになっていたから。






隆二「マコトちゃ〜ん」



駅前に着いた途端、隆二は気づいて声をかけて

くれた。



マコト「隆二、ありがと!

もしかして、待った?」




隆二「うん、早めに今日上がれたから。

行こうか!」




マコト「うん!」




隆二「アヒージョの美味しいお店があるんだ!

そこ、行こ!」




マコト「楽しみ〜行こ行こ!」











店に入り、隆二は慣れた様子で

店員さんにオーダーし、

すぐにワインが運ばれてきた。



隆二「マコトちゃん、ワイン大丈夫?」




マコト「ワインは大丈夫だけど...

そのマコトちゃんて、やめない?

同い年だし、呼び捨てでいいよ!」














隆二side)



正直言って、マコトちゃんが呼び捨てで呼んでと

自分から言ってくるなんて驚いた。

職業柄か、薄くメイクをして

爪もマニキュアはつけていない。

アクセサリーは右手の左指のリングだけ。

今、彼氏いないのかな?





マコト「ん?なんか言った?」



隆二「マコト、彼氏いないの、今?」



マコト「いたら、昨日だってクリスマスに

職場のお疲れ会なんか出ないし

今日も隆二と会ってないでしょ?

隆二はどうなの??」




隆二「オレも、いない。


その指輪は、元カレから?」




マコト「うん。なんとなく、ゲン担ぎで

今も付けてる。

その彼ね、今も連絡たまに来るし

もう彼氏っていうより先輩って感じかな!」





隆二「へぇ〜、いいね。そういう関係。」




マコト「隆二は?彼女、いたんでしょ?」




隆二「オレはいつも優しすぎるっつって

振られるの...」




マコト「それありなの??」




隆二「多分、運命の人に会ってないんだと思う」




マコト「ふ〜ん。じゃ、アタシに優しくしてみて!

吟味してあげる!!」




隆二「怖いな〜。マコト、キツそうだからな!」




マコト「そんな事ないし!!」




隆二「じゃあさ、一緒に年越ししようよ!」




マコト「いいね〜」




隆二「予定無い?大丈夫??」




マコト「うん、予定無いの。

お正月は、2日におばさんとこ行くぐらいかな!」




隆二「ん、じゃあ、約束ね」




マコト「うん!」






次の約束を取り付けて、オレはホッとした。