登坂side)
ベッドにエリナをゆっくり下ろして
オレもなだれ込む。
髪に触れて、頬を手のひらで包むようにして
唇を重ねる。
エリナの手がオレの腰から腕へと
触れて来た。
手が腕からそのまま脇の下へ入り込む。
胸から脇はオレの性感帯。
擽ったくて、キスを止めた。
登坂「エリナ...」
エリナ 「触れるの、嫌だった?」
登坂「そんなことねーけど」
エリナ「オミにずっと触れてたい」
登坂「ん。だいじょうぶ
離れてって言われても今夜は離さねーから」
エリナの頬を両手で挟んで
キスをした。
エリナside)
長いキスの間、
オミの手は顔から耳へ、
そして首すじをつたい
ウエストから上半身へと
入ってきた。
ブ ラ の ホックが 外れると
オミの手が私の乳 房を 包み込んで
オミの指が 先端を 摘んだ。
堪らず カラダをくねらせて
声にならない 吐息が出た。
それでもオミは唇を離さず
キスは より深く 激しく なった。
もう どこを触られているか
わからないくらい
興奮していて
オミの足は 私の 股 の 間に 入ってきて
スウェットが脱がされて
オミの指が 下着に入って来た。
ンフッ
オミは キスを止めず
指が私の中に入ってきた。
ンフッ
あっ
ンフッ
ダメっ
腰を捩らせたけど
オミの片足が私の足にのせて
思うように動けず
ただただ感じるままに 触られた。