ストーリー★ラブフェア⑧ | 三代目妄想中☆GENERATIONS数原龍友♡

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数原龍友が一番のお気に入りです。


★フィクション★
妄想書いてます。

不快に思う方は立ち寄らないでね。

 
 
 
添い寝だけでいいんだっけ?
 
と聞いてきた登坂さんに
 
「だいじょうぶですよ」
 
と、答えた。
 
 
 
 
お客様と合流し入室しましたの
 
合図である「お疲れ様でした」の
 
ラインスタンプを橘さん宛に押す。
 
 
 
私を招き入れ、ドアを閉めた登坂さんの後ろを
 
ついて行くと、フワッと甘い香りに包まれた。
 
 
 
後ろを振り返り、登坂さんが
 
「で、添い寝だけでも平気?」
 
再度、聞いてきた。
 
 
 
 
「平気です。」
 
 
 
登坂「そっ、良かった。
 
 
じゃ、こっち来て。
 
でも、そのままじゃ、
 
あれじゃね?
 
しわ着いちゃうよ。
 
脱いじゃえば」
 
 
 
 
コートを持ち、ツーピース姿の
 
私を見ている。
 
 
 
「ちょっと、待って。
 
 
これ、着る??」
 
 
 
 
 
部屋のクローゼットから、
 
バスローブを出してきた。
 
 
 
 
「いいんですか?」
 
 
 
「オレ着ないから、
 
どうぞ。
 
いつもTシャツとスウェットなんだよ。」
 
 
 
白いTシャツと黒のスウェットに
 
羽織っていたグレーのガウンを脱ぎながら
 
ベッドに膝から乗った。
 
 
 
 
エリナ「じゃ、着替えてきます」
 
 
登坂「ん」
 
 
 
 
洗面所で着替え、クローゼットに
 
自分の服をかけた。
 
 
 
ベッドに登坂さんは横たわっている。
 
 
 
静かに近づくと、上掛けをふっと上げ
 
「こっち来て」
 
と、目を開ける。
 
 
 
 
お客さんとの添い寝なんて、
 
初めてではないけれど、
 
ドキドキした。
 
 
 
 
この甘い香りの中
 
しかも居心地良い声
 
真夜中を過ぎ、もうすぐ
 
朝になろうとしているこの時間に
 
頭の中が酔っているような
 
そんな曖昧な空間。
 
 
 
 
 
 
私も知らない間に、眠りについていた。