喜びを想う菴
日本酒大好き
喜想菴女将の細腕繁盛記
生きることにピュアだったということも語り継いでいきたい五節句定期便
今年から正式に始まる
喜想菴
五節句おまかせ定期便
これは
五節句に
節句にちなんだ喜想菴のお料理を
お送りするというもの
1月7日は
今年お初の
『五節句 人日(じんじつ)の節句 』
と言われても…
私は喜想菴を開業するまで
気にしたこともなかったし、知りませんでした
ただ、七草粥の日だとしか思ってなくて(^^ゞ
人日の節句とは
七草の節句とも言われ
1年の健康や長寿を願う節句
この日の食べ物は『七草がゆ』
考えてみれば
この季節はウイルス性の病にかかりやすい季節で
鳥追いの歌とウイルスをかけた
『七草ばやし』
歌は上のブログにしたいから載ってます
『ストトントン🎶』
って言いながらかゆを作ったんですね
それにしても
五節句って奇数月の奇数が重なる日だから
1月1日の元旦が正式じゃないの(・・?
って
思うよね
この1月の節句だけは
いろいろ昔の人の政治的思惑もあったみたいで
元旦を外し
7日に決まったのは江戸時代初期
そう思うと、
案外いい加減に決めてるの?
って思ってしまうけど
この日にする理由はそれなりにあったようで
本当はこの日は
白馬(あおうま)の節句で
この日にするのは「子(ね)の日の祝い」
これは
七草で使う若葉つみをしながら
長寿の象徴である
小さな松を抜きに行き
持ち帰り根付きのままを飾ったりする日が
昔はあったそうですよ
ある文献によると
〰️〰️〰️〰️〰️
松に体をこすりつけながら
七草のかゆを食べるとか?(゜o゜;
〰️〰️〰️〰️〰️
これは
思わず
読んでいて笑ってしまったけど
こんな遊びは時代に合わなかったのか語り継がれず
この
長寿のを願う
というところが残ったようです
でも、
松に体をこすりつけて、かゆを食べたとか
祈ることしかすべがなかった昔人の
生きることにとってもピュアな気持ちを感じました
今
私達はとても便利な生活になれ
困れば医者に行く事が当たり前で
生きるための
食べ物の大切さを忘れてる気がしてなりません
食べることは、生きること
私は
七草の日は
生きるとにピュアだった昔人を想い
七草ばやしを1人口ずさんでみようと思います