ウィーンのカフェが誕生したのは17世紀
芸術家や知識人たちが集い
社交や情報発信の場として
カフェ文化が花開き
そこから次々と新しい文化や芸術を
生み出した場でもあります
そんな歴史あるウィーンのカフェの中でも
一番有名なのは
やはり
「ザッハトルテ」発祥と言われている
ホテル・ザッハのカフェ
世界中の観光客で
常にウィーンでは
一番の行列!!
2カ所あるのですが
どちらも
いつ通っても、長蛇の列
それが
ある時、奇跡的に
誰も並んでいなかった時があったんです
え???
今だーー
入りました
この階段の上
2階をご案内して頂き‥
赤を基調とした
歴史を感じる重厚でクラシカルな店内
これぞヨーロッパのカフェ
という雰囲気です
ザッハトルテと
この日は暑かったので
アイスコーヒーを注文しました
きましたー
わーい
こちらが
元祖ザッハトルテ
中に薄くあんずのジャムが挟んであり
無糖のクリームと一緒に頂きます
この無糖クリーム、
一見、重そうに感じますが
実はケーキの甘さを中和してくれる
大切な存在なんです
ウィーンスタイルのアイスコーヒー
すんごい量のホイップクリームに
さらにお菓子まで乗っていました
ウィーンの伝統的なカフェには
日本式の何ものっていないアイスコーヒーは
存在せず
飲みたかったら
「スタバ」に行くんだそうですよ
日本のあっさりしたケーキに慣れていると
伝統のレシピは
正直
激あま!!!笑
もちろん美味しいですよ
しかし、飲み物との組み合わせにも
ちょいと失敗?し
お水をもらいました笑
これで大丈夫でした
さて、もう一軒
個人的には
こちらの方が気に入ったカフェ
それは
ニューイヤー・コンサートでおなじみの
楽友協会
そのすぐお隣にある
ホテル「インペリアル」内のラウンジ
世界中の王皇族やセレブリティに
愛されているホテルで
ロビーもステキ
ワーグナーにも愛されていたホテルです
プレートがありました
他にも
ブラームス、マーラー、ブルックナーなども
訪れていたホテル
まぁ〜
シャンデリアが煌めき
宮殿のよう
こちらはメニューにケーキはないのですが
言えば
持ってきてくれました
優雅なお茶タイム
ケーキは「エステルハーズィ」
ヘーゼルナッツ入りのスポンジケーキと
クリームの層を重ねた
ウィーンにしてはあっさりめのお味でした
「インペリアル」という名の紅茶
室内楽の音楽が流れ
ウィーンらしい華麗な世界に浸った
心豊かな時間でした
は〜毎日行きたい!
ウィーンには歴史の香りが漂う
美しいカフェがたくさんあります
お茶時間を大切にする文化にも触れた
ステキな時間でした
※インスタのストーリーズ(24時間で消えます)に今回のカフェの動画もアップしております。
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