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皆様、こんにちは。しあわせ母ちゃんです。
トゥレット症候群について書いているブログを見て、ユウト君のチックのことを考えました。
トゥレット症候群とは、「音声チックを伴い、複数の運動チックが1年以上続く」状態を言います。
小学校低学年の頃から複数のチックが出ていたユウト君。
運動チックは(時期によって変わりましたが)4つ5つあったし、音声チックも出ていました。それが低学年の頃からずっとだから、立派なトゥレット症候群。
受験の時に体を捻って後ろを向いたり、突然立ち上がる運動チックが出たらカンニングと間違われる…と心配していましたが、大丈夫だったようです。
その後は色々な手続きやら卒業やら入学やらでバタバタし、ユウト君のチックは「あって当たり前」というか、気にしなくなっていました。
今、久しぶりにユウト君のチックについて考えてみて気付きました。
最近、音声チックが出ていない!
運動チックはあります。
突然来た道を数歩戻って歩き直したり、顔の前で空を搔くような動きをしたりするから。(今あるのはこの2つかな。ずいぶん減ったもんだわ!)
でも、今まであったウッウッと喉を鳴らしたり、相手の言葉をぶつぶつとリピートしたりする音声を伴うチックはしばらく見ていないかも!
運動チックだけだったら、トゥレット症候群とは言わないのかな?
ユウト君、ついに脱トゥレットした??
音声チック、いつから見ていないんだろう??
中学に入った時には、既になかった気がする。
もしかして受験が終わったから??(直前の勉強の時にはウッウッと音を出していた記憶あり)
本人も母ちゃんも気付かないうちに、チックが少なくなっていました
思春期だし、まだまだ安心はできませんが、たくさんのチックに悩まされていた頃に比べれば夢のよう
オリバー・サックスの『火星の人類学者』に出てくるトゥレットのひどいお医者さんの話を読んでから、「チックがあっても社会ではやっていけそう」と思えるようになりました。
それでもやっぱりチックはないほうがいい。
これからも注視していく必要はありますが、嬉しい変化です。
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