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皆様、こんばんは。しあわせ母ちゃんです。
突然ですが、人って不思議ですね。
ちゃんと聞こえる耳、目の前のものを捉えられる目を持っていれば、皆同じものを目にし、聞くことができます。それなのにその「同じもの」をどう解釈するかは人によって違う。
そこが面白く、重要なところでもありますが、厄介なところでもあります。
こちらの発した言葉を、意図と違うように解釈されることがある。反対の意味に取られたり、拡大解釈されたり。
同じ言葉なのに、人によって共感されたり反感持たれたり。
たとえば、今日は朝からいろいろな番組で教授の追悼特集をしていたんですけど、YMO時代のことや映画音楽のことなどを話題にした後は、必ずと言っていいほど、晩年の環境保全運動、非戦運動、脱原発運動についても取り上げられました。
そこでよく見たのは、教授が脱原発の集会か何かでスピーチしている映像。
「たかが電気のために命を危険にさらすんですか?金より命、経済より生命です!」とか言っているわけです。
シンセサイザーを使った音楽で有名になった教授が「たかが電気のために…」と話すのに対して、
電気を使った音楽を作ってきた人が、それを捨ててまで地球と命を守ろうとしている!!
と感銘を受けるか
電気を使った金儲けした人が何言ってんだか。綺麗事だろが
と反感を覚えるか。
芸能人の言葉に限らず、誰かの言葉を「アドバイス」と取るか「誹謗中傷」と取るか。
それはその人の解釈で、他人が修正するのはなかなか難しいところです。
自分もそうですが、相手の言葉を聞く前から、こちらには既に価値観がある。
それに沿う意見なら感銘を受けて感謝し、沿わないなら受け付けられず反発する。
考えを改められることはほとんどない。
相手への信頼も影響するし。
教授の言うことは何でも最高な人もいれば、音楽はいいけどさ〜って人もいる。
人は他人に意見したがる。
でもそれは8割くらい無駄かもしれない。
自分と同じく障碍児を育てている方のブログを見ると、つい意見を言いたくなりますが、あまりコメントは書かないようにしよう。
基本的に、みんなお呼びじゃない。そう心得ておこう。