発達障碍児だから当てはまらないのか、子どもはみんな当てはまらないのか | 高機能自閉症のユウト君とアスペルガーの母ちゃん

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皆様、こんばんは。しあわせ母ちゃんです。

 

 

今読んでいる本下矢印

 

なかなか面白いです。今度自分で実践してみようかな、とか思っていますてへぺろ

 

例えば、「静かなところで勉強するよりも、音楽が流れていたり生活音がしているところで勉強した方が頭に残る」とか、「時々場所を変えて勉強するといい」とか、そういうことが実験結果と共に書いてあるのです。

 

その中で、「ツァイガルニク効果」と呼ばれるものがありました。

ツァイガルニク効果とは、簡単に言うと

邪魔の効果

つまり、「人は何かに取り組んでいる時、完成させられたものよりも、途中で邪魔が入って完成させられなかったものの方をよく覚えている」というものです。

 

被験者にいくつかの作業課題を与え、後から今日自分が何をしたのかという課題をリストアップさせます。

すると、邪魔が入って完成させられなかった作業は被験者の記憶により鮮明に残っているという結果が出たのです。完成させたものの方が長時間取り組んでいたはずなのにも関わらず、リストの最初に挙げられたのは邪魔が入って完成させられなかった課題だったんですね。

作業に没頭している度合いが高い時に邪魔が入ると、より鮮明に記憶に残るそうです。

 

ということは、目標の達成をもっとも効率よく実行に移すにはどうすればいいのか?

重要で難しいことをやっている瞬間に邪魔を入れればいい。ツァイガルニク効果を活用し、その作業を脳内リストのトップに押し上げるのだ。

(本書p.215より引用)


へぇ~、なるほど…と思った母ちゃんの頭に浮かんだのはユウト君のこと。

 

あれ?でもこれ、ユウト君には当てはまらない気がする…。

ユウト君が何か作業をしている時、例えば母ちゃんがご飯ができたと読んで中断させたとして…ユウト君はその作業を脳内リストのトップに記録しているかしら??

 

没頭してマンガを描いたり、問題を解いていたとしても、食事をするとその前の作業が途中だったことなどすっかり忘れているような気がするな。

「まだ、あれ途中だったんじゃないの?」と母ちゃんに尋ねられて、

そうだ!すっかり忘れてた!!

と叫んだ姿を何度も見ているような気がするぞ?
 

もしかしてツァイガルニク効果って、

発達障碍児には当てはまらないのか?!アセアセアセアセ

 

サンプルがユウト君しかいないから、発達障碍児には当てはまらないと一概に決めつけることもできないけれど。

 

それとも、何によって中断させられたか――「邪魔」の種類――によって違いが出るのかな?

例えばユウト君がマンガを描いている時に

「宿題を先にしなよ!」と言われて中断した場合 右矢印 宿題が終わったらマンガに戻る

「好きな番組がやる時間だよ」と言われて中断した場合 右矢印 マンガが途中だったことを忘れる

こんな傾向もあるような気がする。

うーむ…。

最初、中断前にしていた作業をどの程度好きかに左右されるんじゃないかと思ったんですが、マンガが途中だということも忘れることがあるから、「好き」の度合いは関係なさそう。

 

母ちゃんはこの効果の通り、没頭していた作業を中断させられたら、それが頭に残りやすいので、もしかしたら子どもは「その瞬間を生きている」から、課題を忘れやすいのかもしれませんね。

そしたら健常児もユウト君と同じ傾向があるはず。

健常児を育てていらっしゃる皆さん、いかがですか?

健常児と発達障碍児をどちらも育てていらっしゃる皆さん、そのへん、違いを感じますか??

 

母ちゃんは脳の情報処理の専門家でもなんでもないのですが、何だか実験してみたくなっちゃいました。

ユウト君の実験好きに影響されたかな?爆  笑