ご褒美なくなったら、もうやらない | 高機能自閉症のユウト君とアスペルガーの母ちゃん

高機能自閉症のユウト君とアスペルガーの母ちゃん

高機能自閉症中学生のユウト君。中学受験を経て、某私立中学に在学。
多分アスペルガー&ADHDの母ちゃん。
少数派2人のドタバタな毎日です。
アメンバーは現在募集しておりません。

こんばんは。

 

久しぶりの青空が嬉しかった母ちゃんです。

風は強かったですが、最近、ずっと雨でしたからね。

雲一つない青空。まさに台風家族…じゃなくて台風一過てへぺろ

光合成したくなります ←??

 

 

さて、本題。

 

ADHDについての本に、子どもに日常のことを頑張らせるためにトークンシステムを使うと良いと書いてありました。

出来たらポイントをあげて、ある程度貯まったらご褒美をあげるというシステム。

当たり前のことをできたからってご褒美をあげていては、ご褒美がないとやらない子になってしまうという心配は、ADHDの子の場合には考えなくて良いと。

 

で、息子君にもやってみようと、先々週、「当たり前だけどなかなか息子君ができない」ことの中から6つ選んで、「息子君の頑張り表」を作りました。

 

 

1つできたら1ポイントあげて、15ポイント貯まったら、ガチャガチャを1回やっていいということにしたんです。

先週末までに、息子君は34ポイント貯め、ガチャガチャで小さい機関車トーマスをゲット。

 

この間、嫌がっていたサプリメント(栄養療法で指定されているもの)も毎日飲んだし、ご飯を30分以内に食べるという約束は1度も破られることはありませんでした。

 

なるほど、有効なんだなぁ…と実感する一方で、「こんなのがないとやれないのかよダウン」という気持ちもあり。

最初に作った頑張り表が終わったので、今週からのを作らなきゃいけないと思いつつ、やらずに月曜日を迎えてしまいました。

 

すると今日の息子君。

トークンをやっていた時には毎日文句を言わずに飲んでいたサプリメントから逃げようとするではありませんかムキー

ぐずったり、甘えてきたり、母ちゃんの注意を無視して歯を磨きに行ったり、疲れたとゴロゴロしたり。

 

母ちゃん、久しぶりにメラメラ大噴火メラメラ

 

ああ…もうがっかりだ。

息子君にも、自分にもショボーン

 

ご褒美が欲しくて頑張っていただけで、習慣にはなっていないし、息子君自身が納得しているわけではないことを思い知りました。

 

ガミガミ怒っちゃったなぁ…また。

息子君の心を傷つけ、脳を委縮させてしまうのだとわかっているのに。

寛大な母ちゃんにはなかなかなれないえーん

 

しょんぼりと寝室へ行った息子君の後姿を見ながら、母ちゃん、反省。

息子君にとってサプリメントを飲むというのは、ご褒美でもないとやっていられないくらい、嫌なものなんだろうな。(純度が高いサプリなだけに、不味いようです)

今日は頑張り表がないのにバイオリンの練習をしたし、食事も30分以内に食べ終わっている。息子君は頑張ったんだよね。それなのに、サプリを飲まなかっただけで、できたことを認められなくなっていた。

ああ、反省…

 

明日からの頑張り表、作ろう。