息子君の小学校の遠足が、さほど大雨にならず、ホッとした母ちゃんです。
息子君、「遠足、とっても楽しかった!」と元気よく帰ってきました。
さて、本題。
先週、今週と、ドラマ「コウノドリ」を見て号泣しました。
何であんなに泣いちゃうんだろうな。
自分と悩みがかぶる人はいないのに。
自分のことを振り返ってみる。
赤ちゃんが欲しくて、生理の予定日を1日過ぎた時点ですぐ検査薬を買って調べたら、例の印がはっきり出ていて、文字通り小躍りして喜びました。
息子君は父ちゃんからも母ちゃんからも、両家のお祖父ちゃんお祖母ちゃんからも、切望された赤ちゃんでした。
出産に対する不安てほとんどなかったな。
一度だけ、流産するのではないかと心配しましたが。
それは、スーパーに買い物に行って、重いものを持ってしまい、軽く出血してしまった時。
翌日、産科で診てもらって「赤ちゃんの心臓、動いてるよ。大丈夫」と言われた時には、泣きました。
残念だったのは、自然分娩にならなかったこと。
子宮筋腫が大きく、場所も良くないので帝王切開になるというのは、初診の時に言われました。(その時、時々腸のあたりが擦れるように痛かったのは筋腫だったのだと判明。何度も内科で診てもらっていたのですが、異常なしだと言われていたのです。婦人科に行くように言ってくれていたら!)
それ以外は順調な妊娠期間でした。
胎教の本を読み漁り、希望に溢れていました。
帝王切開だったので、すぐに母乳を与えることはできませんでしたが、授乳開始からは完全母乳育児で、息子君は飲むのも上手。順調に体重も増え、「理想的な赤ちゃん」だなんて産科で言われました。
赤ちゃんの頃、育てやすい子でした。
健康で、表情も豊かで、音楽が好きで。体重が増えすぎて、おデブちゃんでしたが
人と目を合わせることもできたし、抱っこや大きな音を嫌がることもない。
この頃の母ちゃん、幸せと希望しかなかったな…。
その後の絶望を予感させることなんて皆無でした。
出産は奇跡
でも、その後の現実は厳しい
でしたっけ?「コウノドリ」の言葉。
まさにあれですよ。
「理想的な赤ちゃん」が数年後に「自閉症」と診断されるとはね
それからは巨大なモンスター相手に戦っているような日々。
幸せと希望からモンスターとの戦いになった落差があるあら、「コウノドリ」を見て泣くのかな。
わからんけど。
今の母ちゃんは幸せと希望しかないわけではなく、
息子君の将来
という大きな心配事がありますが、まあ、今でも幸せではあります。
可愛いですからね、息子君。
基本的にはいい子だし。
他人の気持ちがわからないことも多いけど…
一斉指示は聞けないけど…
やらなきゃいけないことができないことも多いけど…
服の着方がだらしないけど…
精神年齢が幼いけど…
でも、母ちゃんは幸せ。
息子君、大好き💕