この人はなんなんだ、、

まずは、このテレビ朝日の公開している動画を見て欲しい
12月10日放送の音楽チャンプというオーディション番組で2位の、てつとさん21歳大学生です


(そのうち消されるかも)



5分くらいの動画
曲は斉藤和義 歌うたいのバラッド
(知り合いに連れられ斉藤和義のライブ行った事ある)
放送時と違っててつとさんだけ撮影してます
1月10日で90万人の視聴数
(2019.1.12で2,637,000人)

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1回戦目でまず機械採点
音程リズムだけでなくビブラート、しゃくりなどおかずも加点されます

機械採点は歴代最低点数だった
上手いかヘタかといえば上手くはない
しかし

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てつとさんの歌を聞いて審査員や司会の人は、涙を流してた
血も涙も無いと自分の事いう審査員の頬にも涙がつたった
いつもは激辛審査の審査員も、このままデビューすべきとか、天才性をゴッホに例えてたり誰ひとりここを直せとか言わない
繰り返すけど、上手く無いですてつとさんは、、
ジャニーズのアイドルも歌の感想で、イっちゃってるとか言っていた

てつとさんは
負けた

そして勝利者の画像

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優勝は森本真帆さんでとても努力家、かなり歌の練習してきたのはすごく伝わった
アルバイトしながら毎日毎日練習したり、自分でレストラン使ってライブやったりしているそうだ
すごく応援したい気になった

勝者なのに、全く喜ばずこわばった表情で私の負けとコメント

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 自分、てつとさんの歌聞いて涙目になった
感動した

とてもとても野暮なことだけど何故感動したのかわからないので考えること挑戦してみる(多分無理)

楽曲がいいのか?斉藤和義の代表作で人気曲なんで楽曲はいいとする
でもそれだけではない

ルックスがいいのか?悪くはない。服も普通。番組でも不思議な雰囲気とか細過ぎて骨折しそうとか言ってた。
ピアスしてたし(後にtwitterに女性ファン?からイラストの画像のツイートが複数あった。てつとさんモテてます)
雰囲気は持ってるのは違いない

良い声か?あんまり良い声では無い。自分基準では氷室京介や矢沢永吉は良い声だし、ハスキーボイスのブルース歌手みたいな声が武器でもない。
透きとおってよく通る声でもない。
自分の感想はすごい声質だ!とはなってない
でも、歌詞がよく入ってくる温かみを感じる声


てつとさんの歌について歌詞がよく伝わるという事を審査員は評価していた
自分も同意見

じゃなんでこの人はよく歌詞が伝わるんだろう

映像を見てみると、歌いながら身振りしているのが効果的になっている。本人はなんでそういう動きするかわからないと言っていた。
ということは、練習して決まった動きをしているのではなく歌詞をよく読み込んで自分で理解して、それを歌で一所懸命に伝える時に自然に身振り手振りが出るんだと思う。
詩の内容を伝える手段ということか、、
人は見た目が9割というしね
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まだ、なぜ感動したか言語化が難しい

本人も歌い終わった後に好き勝手やり過ぎましたと言っていた
審査員がてつとさんの身振りのモノマネが一回見ただけで出来ると言っていた
正確性を見る機械判定の低い点数が出た時も、全く意に介さず笑みさえ浮かべて動じない
自分のスタイルを21歳にして確立している
自分に自信があるというのはこういう事か、自分はかなり年上だけど未だに嫌われたくないとか、評価が気になって仕方がないのに、、しっかり自分のスタイルを貫いている事に感動した
自分のやり方を相手に通す
もう自分が年取って忘れていた事や妥協して後悔した事を思い出した
このままのてつとさんでいてほしい

多分てつとさんの何に感動したかというのはこれだと思う

氷室京介、中島みゆき、長渕剛、矢沢永吉、桑田佳祐この辺りの歌手は何歌ってもその人の歌になっている。ジャンルが氷室京介、中島みゆき、長渕剛、矢沢永吉、桑田佳祐という事だ
てつとワールドと番組出演者が名付けたが、てつとさんはその個性でこういうビッグネームを思い出すくらいのものを見せてくれた(てつとの部屋)

てつとさんをネット検索すると鍵盤弾き語りやっている動画があった。楽器は勉強と努力が必要なのでてつとさんも普段努力しているのだろう

もう斉藤和義の歌うたいのバラードは、てつとさんの歌い方でしか思い出せない
自分も負けないようにスタイル作る
そして優勝した森本真帆さんのように努力を積み上げる!

面白かったこの番組
二人とも今後が注目です
最後に審査員が言った言葉を、、

「売れるために自分がどうやってくじゃなくって、自分が歌いたい世界をやっていれば売れても売れなくてもいいのかな、結果売れればいいのかな」

「どの人だってチャンスはここじゃなくても転がってる、ここで歌ったことによって次のチャンスに結びつくこともあるわけだから、挑戦し続けて1%でも夢があるのならばそれはいつか叶うことなので決して絶望にはならないでください」