【鯖(サバ)ぶし】

世の中で和風"だし"と言ったら"カツオ"であり、日本料理には欠かせないのであります。


それに続いて、"アゴだし"つまり"トビウオ"も有名であります。


その他、"煮干し"のだしは家庭料理では定番です。

近年、煮干しラーメンなんてのもあります。


その他に、"いわしの削り節、サバの削り節"なんてのもあるのです。


"サバぶし"は、お蕎麦屋さんで使うようですが、 一般的に手に入れるのはけっこう難しいのであります。


 Amazonで入手できるのですが少量で高く、1kg入りがgあたりの金額が最も安いのですが1kgは業務用なのです。


"鯖ぶし"はプロ用を意識しているのか、100g入りはかなり割高で、安いと思ったら送料が400円、或いは4袋売りなど安くは打っているくれません。


アメ横で100g /1,800円(18円/g)と割高でした。


本来 そのような高価な"だし"ではないのでありますが、希少価値的な値段が付けられているのが残念です。


デパートの食品売場でも、見かけることがほとんどありません。


で、吉祥寺の乾物屋でやっと120g/650円(5円/g)の鯖ぶしを見つけました。値段もお手頃で 購入して意気揚々と帰ってきたのであります。


さば節を使うと、短時間でしっかりとした香りのいい"だし"がとれます。 さば節と昆布で出汁をとるのが良いのです。


"動物だし"と"植物だし"の相性は抜群なのであります。

沸騰してもすぐに取り出さず、沸騰後しっかり煮て"だし"を濃くとることがコツなのであります。


うどんとの相性は抜群であります。

蕎麦にも合うでしょう。


プロの味にかなり近づけた気が致します。



手打ちうどんを"鯖ぶし"の濃厚だしでいただく
(みどりの葉っぱは、ほうれん草の代わりに入れた野草の"ハゼラン"の葉のお浸し)

手打ちうどん→捏ねて伸ばし、カット


湯で上がったら、どんぶりへ