子供が入り込める遮断機も警報器もない踏切は現在新設する事は出来ません。現在こうした第四種踏切が全国で2700箇所あるのです。

時々痛ましい事故が起こるのありますが、第四週踏切の横断は"自己責任"というと事であります。


第四種踏切について正確に記と、以下の通りであります。


【第4種踏切】wikipediaより

踏切警報機や遮断機が設置されておらず、踏切保安係も配置されていない踏切。列車の接近を知らせる装置が無く、主に踏切警標があるだけである。


踏切を模した木型や「とまれみよ」といった標識だけで、実際に列車が接近していて危険ではないかの判断は、通行者の目視および聴覚等に委ねられている。このため事故が発生しやすく、後述するように国は第1種踏切への転換か廃止を求めており、新設は禁止されている。ローカル線に多いが、列車の速度が高い幹線にも存在する[注釈 。


交差する道路は歩行者や二輪車が通れる幅しかなく、四輪車は通れない踏切も多い。また、信号機によって道路交通を規制する方式の踏切もこれに分類される。

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昔々の話で恐縮ですが、昭和の子供逹は線路に立ち入って良く遊んでおりました。


鉄橋を徒歩で渡ったり、トンネルを歩いて抜ける者すらいたのであります。ローカル路線では、1日数本ですので、列車が通り過ぎた後は数時間線路は何も通りません。


東南アジアのある国では、線路脇にスレスレのカフェがあったりして、列車の通過時にテーブルをたたみ、客は身をすくめて、通過を待ちます。列車は客スレスレをかすめる楊に走り高跳び去ります。


通り過ぎたら、テーブルを元に戻してカフェ再開。そんな国もあり、恐らく、自己責任が徹底しているのでしょうが、時々事故が起きているに違いありません。止めた方が良いに決まっておりますが、ひたすら営業を続け、政府も鉄道会社も見てみぬふりを決め込んでいるのであります。


日本政府は第四種踏切を無くす方針だそうですが、さて何年先になるでしょう。