石破茂氏が国会で 日本の防災状況とシェルターについて質問をしました
シェルターについてはかねてから、とても気になっていました。

東京都の都市構想の中に実はシェルター という概念が含まれていなかったからであります。

東京はもちろんのこと、広島、長崎それらの地域でもシェルターが実は1つもないのであります。

世界各国は様々な形でシェルターを作り国民を守ろうとしています。

ウクライナでも地下シェルターは当たり前のように 都市部にも田舎にもありました。

そのシェルターで厳しい戦時を乗り越えた人も多かったことでしょう。

ところが、東京大空襲や広島長崎の爆弾を経験している原爆を経験している我が国日本にはシェルターの設備がほぼゼロに近いのであります。

自衛隊に多額に税金を使い、にも関わらず被災地はは雑魚寝の状態で、トイレもベットも風呂も食事テントも等々、支援がおぼつかない 。

国民を守ろうという意識がとても低いとしか言いようがありません。

自民党の国会議員は、ふんだんな金を作り、裏金を作り悠々自適な貴族のような生活をしているではありませんか。

彼らの自意識はどうなっているのだろう。
国防意識はどうなっているだろう。

石破さんの質問を聞いて、改めて思ったものであります。石破さんのように、この国を案じている人は多いと思います。

ですが、今さらと言う感じがします。
なぜ今頃こんな低次元な議論をしているのか不思議です。

高度成長期、戦争が終わって、バブルを経験して様々な、公共投資をしてきた日本。

高速道路網、新幹線を巡らせた 。
その田中角栄でさえ、シェルターの問題には全く触れていなかったのです。

自民党政権は戦後、全くシェルターに興味を示してこなかったと言えます。

今更ながら全く想像力に乏しいとしか、先日を直視していないとしか言いようがありません。