白鳥と言う喫茶店がここかしこにあった。何とか銀座がどこにでもあったのと同じだ。


喫茶店のモーニングには、トーストとポテトサラダが付いていた。申し合わせたようにモーニングはどこも同じようで、出てくるコーヒーは酸味が強く、ミルクと砂糖は必需品で、しかも一度に何十人分も抽出しおくので、よく煮詰まっていた。それが、さらに酸っぱさを増強させていた。


偶然、入れたてのコーヒーに出会えば最高に美味しい。


最近、コーヒー豆は真っ黒で、てかてかしている。これは、コーヒーが2ハゼまで炒られているからなのだ。


コーヒーを炒るとパチッと言う音がする。豆がハゼる音だ。


一回目を1ハゼ、二回目を2ハゼと言って、この音を聞き分けてローストするのだが、最近はローストし過ぎのまめが多く、その代表がスタバなのである。


にがいコーヒーは牛乳とよく合う。カフェオレには丁度良いが、お茶のように楽しむなら、ミディアムローストに限る。


コーヒーは焙煎によって味が変わってしまう。私はそんなに通ではありませんが、モカシダモなどはミディアムじゃないといけないと思っているのです。


最近は、酸味が立つコーヒーを飲みたくて、それと豆の高騰とかで、生豆を買って自分でローストして楽しんでいる。


いやー。モカはミディアムローストに限るなー。と思う今日この頃。


ウクライナが平和でありますように。と願いつつ。コーヒーを飲みます。